展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2014年 6月 23日 |
7月12日より川北ゆうによる個展を開催致します。昨年に引続いての新作個展となります。 川北は水、空気、植物の生命力、風の動き、その中にいる身体、すべてに共通して流れている自然そのものの感触を表現しようとしてきました。前回のタイルという支持体とアクリル絵具という組み合わせから、今回は川が流れるようなフォルムを、川北がこれまで展開してきた紙やキャンバスを支持体に、鮮やかな色彩という要素を加えて定着した新展開の作品を展示致します。川北はこの3月にVOCA展に出品し、その活動の幅をより広げています。是非、多くの方々に見て頂きたく思います。
[作家コメント] 色彩や陰影や音や感触で世界を認識している。 物質として手に取れるもの、空気や感情の様に手に取れないものなどの この世界を構成している全ての要素、そのどこかが欠けても成り立ち得ないこの場所にいる。
それをただ受け入れて過ごしている。 認識しようとすればするほどに掴めずすり抜けて行くような感覚に陥る。
このような現象に向き合い、何を受け入れて認識に繋げていくのかを制作過程の中で確かめたい。
これまで、画面に水を用い流動的な動きを定着させることを主軸にしていた。 しかし今、色彩の枠を広げ て新たに見えてくるものを探りたいと思っている。 認識している色彩を抽出し、画面に解き放つことで、新たな光景として出現させたい。
[作家プロフィール] 川北ゆう 1983 京都府生まれ 2006 京都精華大学芸術学部造形学科洋画分野卒業
個展 2013 微かの景 The Third Gallery Aya (大阪) 2012 はるか遠くのつぶ eNarts (京都) 2010 ゆらぎのあと 景色をそそぐ INAX ギャラリー2(東京) 2009 今日までを想う studio90 ( 京都) 2007 WATER WAVER 立体ギャラリー射手座 ( 京都) 2005 川北ゆう展 ギャラリー森陽舎 ( 京都)
グループ展 2014 VOCA 上野の森美術館 (東京) SANDWICH l ANTEROOM ホテルアンテルーム京都 (京都) 2013 豊島MEETING art in katayama-tei 香川県土庄町指定有形民俗文化財 片山邸 (香川) 45x45 on the wall GALLERY ARTISLONG(京都) Art Osaka 2013 2012 萬福寺芸術祭 黄檗山萬福寺 (京都) BIWAKO BIENNALE 2012 (滋賀) 2011 AMA展 旧尼崎警察署(兵庫) 成層圏 stratosphere 「私」のゆくえ ギャラリーαM ( 東京) Art Court Frontier 2011 #9 Art Court Gallery ( 大阪) 2010 絵の彼方 ギャラリーフロール (京都) 45x45 on the wall GALLERY ARTISLONG(京都) 2009 FLOATING STROKES GALERIE KASHYA HILDEBRAND(チューリッヒ) 2008 SENJIRU-INFUSION GALERIE KASHYA HILDEBRAND(チューリッヒ) 2006 STAIRS 海岸通ギャラリーCASO( 大阪) 2005 目の前を、聞く。 ギャラリーフロール(京都)
ワークショップ 2008 キッズワークショップ - 水に絵の具を泳がせよう- サントリーミュージアム(大阪)
全文提供:The Third Gallery Aya
会期:2014年7月12日(水)~2014年8月2日(土) 時間:12:00-19:00 土曜12:00-17:00 休日:日・月曜、祝日 会場:The Third Gallery Aya
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最終更新 2014年 7月 12日 |