DIESEL ART GALLEY(渋谷)では、2017年2月24日(金)から5月18日(木)の会期で、KYOTAROの7年ぶりとなる大型個展「Clad in the Universe̶宇宙を纏う」を開催いたします。 KYOTAROは、異次元の目に見えない存在に形を与えることで、作品を制作しています。ふとした瞬間に私たちが感じる何かの気配や、神秘的な体験は、KYOTAROの作品制作において大切な要素です。今にも動き出しそうな躍動感あふれる画面、水滴や気泡の質感の描写、光、神々や幻獣、動物、妖精など、繊細で綿密なタッチからなる作品は、白黒を基調としながら、鑑賞者の意識を刺激し鮮やかな世界へと引き込みます。
ABOUT : KYOTARO(きょうたろう) | http://www.kyotaro.biz 1978年京都生まれ、1998年に京都嵯峨美術短期大学グラフィックデザインコース卒業。現在は、東京と故郷の京都を拠点に、ドローイング、ペインティング、マンガ、アニメーションなど、幅広い作品を制作。国内での多数の個展の他、ニューヨーク、マイアミ、北京、上海、サンフランシスコ等でのグループ展にも参加し、国内外で積極的に作品を発表。 近年では「RED BULL MUSIC ACADEMY TOKYO」キャンペーンヴィジュアル(2014年)や、伊勢丹新宿店本館1階ウィンドーディスプレイ(2013年)を手がけたほか、111 Minna Gallery(サンフランシスコ、2012年)、MIZUMA & ONE GALLERY(北京、2011年)、Hwas Gallery(上海、2011年)、ミヅマ・アクション(東京、2010年・2008年)をはじめとする数多くの展覧会にも参加し、個人の創作活動からコマーシャルワークまで、その活動は幅広く注目されている。 近年の主な展覧会として、グループ展「MONOCHROME」(HHH gallery、東京、2015年)、グループ展「GLOBAL PHOTO COLLABORATIONS」(写真家・田附勝とコラボレーション作品を展示、DIESEL ART GALLERY、東京、2013年)、グループ展「Shinkansen Conspiracy」(111 Minna Gallery、サンフランシスコ、2012年)、グループ展「七問 - 現代日本の若手アーティストたち」( MIZUMA & ONE GALLERY、北京 / Hwas Gallery、上海、2011年)、個展「I SAW A LOT OF FAIRIES - 妖精の行く道」(ミヅマ・アクション、東京、2010年)、個展「天界トリップ Heaven’s Trip」(ミヅマ・アクション、東京、2008年)等。 主な書籍として、作品集『天界トリップ』(河出書房新社、2012年)、『ベイビー・シャワー・スト ーリー』(河出書房新社、2012年)、『I SAW A LOT OF FAIRIES 2004-2010 - 妖精の行く道』( ERECT Lab.、2012年)、漫画単行本『MWUAI』(ダイトカイ、2012年)、あちゃちゅむデザイナー・しんやまさこ氏とのコラボレーション絵本『カラポンポン』(六耀社、2013年)、『カラポンポン』特装版(六耀社、2016年)、写真評論家・飯沢耕太郎氏とのコラボレーション絵本『きのこの国のアリス』(ステュディオ・パラボリカ、2015年)等。
展覧会概要 タイトル:Clad in the Universe̶宇宙を纏う アーティスト: KYOTARO(きょうたろう) キュレーター:Yu Murooka(Higraph Tokyo) 会期:2017年2月24日(金)-5月18日(木) 会場:DIESEL ART GALLERY 住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F TEL: 03-6427-5955 開館時間:11:30-21:00 入場料:無料 休館日:不定休 協力: Art Translators Collective(相磯展子) / 糟谷健三 / STICKER DESIGN CUTTING★FINE / 株式会社瀧本写真事務所 / 三菱鉛筆株式会社 / リキテックス