展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2014年 1月 17日 |
圧倒的に巨大な立体作品や、自身の背中を使った作品などを発表してきた異色作家、久保田弘成。 2013年の秋「テキサス彫刻シンポジウム」で見事廻車を披露したパフォーマンス映像とドローイング作品で2014年幕開けを飾ります。
[作家コメント] テキサス州ウィチタフォールズ市。白人が人口の75%を占めている街。 2013年秋、この街で滞在制作し自動車を回した。ほとんどの場合、現地で回すモノを探す。 ベルリンではトラバント、アイルランドではフォード車を北九州では漁船を見つけ回した。 この地で手に入れることができたのは1949年式シボレー デラックス。 大戦後のアメリカ合衆国が絶頂期を迎えていた時代の自動車であり、この国のアイコンともいえる存在。 牧場に約60年間も放置されていた代物でエンジンが無く錆びてはいるものの車体はほぼ原型を留めており、 回すための条件は揃っていた。廻車作品の動力として、現地の方が提供してくださった1991年式ホンダアコードのエンジンを使用した。 今回の展示はテキサスでの制作の記録と現地で制作したドローイング、小品の発表となります。(久保田弘成)
全文提供:マキイマサルファインアーツ
会期:2014年1月10日(金)~2014年1月26日(日) 時間:11:00 - 19:00(最終日 - 17:00 金曜 - 20:00) 会場:マキイマサルファインアーツ
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最終更新 2014年 1月 10日 |