山本志帆:産土 |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集3 |
公開日: 2012年 10月 23日 |
この度、Yoshimi Arts では 「山本志帆展 -産土-」を開催致します。 人間は、どうしようもない空虚感や寂寞感を抱え、またそれらに苛まれる時がある。 そこを越えた処に「異様な感懐」が広がっている。 山本志帆は、そこに見える景色を描いている。 山本志帆は 1982 年に岐阜県に生まれ、広島市立大学の大学院を修了、現在広島県に在住し平面作品を制作しています。Yoshimi Arts のグループ展や二人展で発表し、この度、作家にとって 2 年ぶりの個展を開くこととなりました。 2009 年、2010 年の個展「心音」以来、「人間の小さくて、でも確かな存在感や息づかいをイメージして」制作してきました。その後、出産を経験することで、この世の一つ一つが紙一重の出来事であるという意識が芽生え、それを制作に反映しています。山本志帆が生み出す「時間」と「空間」から、人々は様々な感情に気付くことでしょう。 今展では「産土(うぶすな)」と題し、春の院展出品作品「拍動」を含め平面を約 8 点を発表致します。 是非、この機会にご高覧下さいます様ご案内申し上げます。 [作家プロフィール] 全文提供:Yoshimi Arts 会期:2012年11月23日(金)~2012年12月23日(日) 時間:11:00-19:00 会場:Yoshimi Arts |
最終更新 2012年 11月 23日 |