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GOMBESSA proposal ep2 紫色の藝術旅団
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 12月 16日

画像提供:BAMI gallery / COMBINE office

ゴンベッサとはシーラカンスである。シーラカンスとは、古生代に出現し、白亜紀に絶滅したと考えられていた全長約1.5メートルの魚のことで、原始的な形質を有するので、生きた化石といわれています。 その存在を昔から知っていたコモロ諸島周辺の人々からは肉が不味くて「使えない魚」との語義をもつ「ゴンベッサ」の名で呼ばれていた。その価値が明らかになり高値で取引されるようになった現在、「ゴンベッサ」は一転、「幸運を呼ぶ魚」との肯定的な語義に変わっている。今展企画は、このゴンベッサの語義変化をアートの世界における劇的なパラダイムシフトに擬え、今はまだその名も作品も世に知られず、価値も確立していない京都の若いアーティストをゴンベッサと位置付け、東京以外の現代美術のカッティングエッジ(刃先・最先端の意)の能力とその可能性を広く問いたいと考えております。

GOMBESSA proposalの第2回目企画。COMBINEが選抜する京都で活動するエッジの効いたゴンベッサたちの新作を網羅。 当企画は12月21日(水)より高松天満屋5階美術画廊にて開催予定”現代美術のカッティングエッジ京都・瀬戸内のゴンベッサたち”のプレビュー企画として京都側の作家を展開いたします。16日の会期終了後高松にて瀬戸内側のゴンベッサたちと合流する予定です。京都で編成を整え本年最後に瀬戸内地域のコンテンポラリーの拠点へ進攻いたします。(ディレクター 上山潤)

全文提供:BAMI gallery


会期:2011年12月5日(月)~2011年12月16日(金)
時間:12:00-18:00
休日:12月10、11日
会場:BAMI gallery

最終更新 2011年 12月 05日
 

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