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BIKKURI 喫驚(びっくり)
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 8月 14日

津田 道子≪Yeu & Mo≫2008年|ビデオ
画像提供:国際芸術センター青森|Copyright © Michiko Tsuda

青森公立大学国際芸術センター青森では、2010年秋のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加のアーティストを公募しました。今回は、審査の結果、約200名の応募の中から、以下の5名が参加アーティストとして決定いたしました。参加アーティストは9月上旬からACACに滞在し、10月23日から開催される展覧会に向けての作品制作やリサーチのほか、ワークショップやレクチャーといった様々な交流プログラムを実施します。

プログラム・テーマ 「BIKKURI 喫驚(びっくり)」
喫驚(びっくり): 意外なことにおどろくこと。
「哲学は驚きに始まる」というプラトン、アリストテレスの言葉を引き合いに出すまでもなく、何かについて疑問に思ったり、探求したりする原動力は、驚きからやってくるといえるでしょう。アーティストが素材と出会ったとき、偶然性が作品の中に取り入れられるとき、作品として何かが形となるとき、そこにはさまざまな驚きがあるはずです。そして、作品を見る側にとっても、アーティストが提示するさまざまなまなざしや切り口は、安定していた世界を揺さぶる驚きのまなざしでもあります。それはひっくり返るほど驚くことではなく、ちょっとした驚きであるとしても、じわじわと社会に広がっていくような驚きの種なのではないでしょうか。2010年の秋のアーティスト・イン・レジデンスでは、この小さな「驚き」についての考察から出発します。

招聘アーティスト
Angie ATMADJAJA(アンジー・アトマジャヤ)
SONG Sanghee(ソン・シャンヒ)
狩野 哲郎(かのう・てつろう)
津田 道子(つだ・みちこ)
山本 聖子(やまもと・せいこ)

※全文提供: 国際芸術センター青森


会期: 2010年10月23日(土)-2010年11月21日(日)

最終更新 2010年 10月 23日
 

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