国際芸術センター青森 |
ギャラリー |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2009年 6月 16日 |
青森市の市制施行100周年記念事業の一つとして、2001年12月開館。アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを中心とした展示を発表し、さまざまな芸術創作や鑑賞の機会を提供しつつ、アーティストと市民との交流を通して、青森独自の新しい芸術文化を作り上げることを目的としている。 アーティスト自身や専門家によるセミナーやシンポジウム、あるいは市民は実際に創作活動を体験することができるワークショップを行う。また、前衛的なパフォーマンス活動で国内外でもよく知られるアーティスト、浜田剛爾を館長に迎えていることからも、現代アートへ積極的に取り組む姿勢がうかがえる。 森閑とした八甲田山系の自然の中にたたずみ、建物全体が森に覆われているような印象的な建築は、日本が誇る建築家、安藤忠雄の設計による。起伏に富んだ地形をそのまま残し、森の一部として建物を存在させるという「見えない建築」をテーマとした建築である。33.5ヘクタールの広大な敷地には、希少な種を含む膨大な数の植物や野鳥、昆虫類が生息する。 所在地: 青森県青森市合子沢字山崎152-6 |
最終更新 2015年 10月 17日 |