Collection 鈴木たかし/アンドレアス・カール・シュルツェ/越野潤 |
展覧会
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執筆: カロンズネット編集
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公開日: 2010年 11月 05日 |
モノクローム、或は限られた色彩による絵画制作を行っている3人。配色や空間における配置によって、それぞれ特有のリズムを生み出します。色彩と空間をめぐる3者の表現を、対話するような展示を試みました。
【鈴木たかし】 1948年 広島県生まれ イギリスの建築事務所勤務後、1978-1982年チェルシー・スクール・オブ・アートで学ぶ 2004年に帰国するまでイギリスにて制作を続ける 90年代は彫刻的な作品から、樹脂や合板に着彩をしたレリーフ作品を制作 近年は平面作品を制作 主にイギリス、日本で発表
【アンドレアス・カール・シュルツェ】 1955年 ドイツ、リェイド生まれ 1979-85年 デュッセルドルフ美術アカデミー(ミュンスター校)で学ぶ 5cm x 5cm の小さなキャンバスを、半規則的な間隔で、「譜面の上に音符を置く様にリズミカルに」配置する作品を制作する 日本での発表は、1995年ギャラリーヤマグチ、1998 関西ドイツ文化センター、鯖江高校アートプロジェクト(福井)、 2000 京都白洋舎ビル、2003 海岸通ギャラリーCASO のグループ展「エルクメン、シュルツェ、ザンダー、グロッセ カソへの感応」など
【越野潤】 1967年 大阪生まれ 京都市立芸術大学修了 1990年代後半からモノクロームの作品を発表し続けている 支持体をキャンバスから金属板、その併用など実験を重ねている 2011年春の個展(予定)に向けた新作を一部発表
※全文提供: ギャラリーヤマグチ クンストバウ
会期: 2010年11月6日(土)-2010年12月18日(土)12:00 - 19:00|日・月・祝閉廊
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最終更新 2010年 11月 06日 |