eitoeiko |
ギャラリー |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2009年 11月 17日 |
2009年4月に101TOKYOアートフェアでデビューし、同年8月に韓国、グランドハイアットソウルで開催されたアジアトップギャラリー・ホテルアートフェアに参加。同年9月に文化人の集う神楽坂・矢来町に、隣家のカフェ(2010年1月オープン予定)とともに、ファインアートとしての現代美術とそうでないものの境界をいく珍奇作品を取り扱う美術画廊としてオープン。しかし、「珍奇」などという言葉から受ける印象とは裏腹に、作品はアイデアのユニークさと高いテクニックを印象づけられるだろう。 木造3階建ての住居兼ギャラリーは、クラフトサイエンスの安井正設計によるもの。小規模なスペースながら、天井高のある空間や大きな窓から射し込む外光が、開放感ある暖かさを作り出している。さらに、1階リビングをビューイングルームとして開放し、不定期にジャズコンサートなどのイベントを行うなど、新たな神楽坂文化を作り出す予感を孕む。また、建物外周に巡らせたポルトガル製セラミックタイルは、白須純による作品。 主な取り扱い作家は、現代日本画の吉田有紀、技巧派絵画を描く若き英国人アレックス・ボール、六本木クロッシング2010に選出された相川勝、新時代銅版画の日高進太郎、高杉恵、加藤仁史、石本英樹(hermit)、白須純、ニッポリーニなど。 所在地: 東京都新宿区矢来町32-2 |
最終更新 2015年 10月 27日 |