姿色端麗-重要文化財「縄暖簾図屏風」を中心に |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2011年 9月 02日 |
重要文化財「縄暖簾図屏風」を修理後初公開いたします。 江戸時代に多く描かれた美人図の先駆けとなる「縄暖簾図屏風」は、一人立ち美人図への過渡期を示す重要な作例。本展では、この屏風を中心に、伝蛇足筆「霊昭女図」や狩野宗徳筆「楊貴妃双陸図」など、女性が描かれた絵画に着目しました。作品のなかの女性がどのような眼差しで捉えられ、表現されているかについて見つめてみます。 また、原六郎コレクションの古美術とあわせて原美術館コレクションから、現代における女性という主題の表現の一例となる作品を展示いたします。当館のコレクションを通じて、時代や地域を越えた表現が織りなす女性像の対話をお楽しみください。 出品作品 現代美術:森村泰昌 「鏡を持つ自画像」 1994年/伊島薫 「タマオ シリーズ」 1984-86年/マルタ パン 「彫刻 93」 1965年/青木野枝 「立山」 2007年/倉俣史朗 「花瓶 #3」 1989年 ※全文提供: ハラ ミュージアム アーク 会期: 2011年9月17日(土)-2011年10月26日(水) |
最終更新 2011年 9月 17日 |