元井陽子展 - かわりゆくカタチの中で - |
展覧会 |
執筆: 記事中参照 |
公開日: 2021年 12月 14日 |
元井陽子は、人々の生活の場所としての「家」をモチーフとした立体作品を制作しますが、そこでは蝋と鏡という二つの素材が作品の主題を語るものとなっています。熱が加われば簡単に溶けるが、また新たな形へと生まれ変わる蝋。そのもの自体ではなく、向かい合った現実を映し込むものとして現れる鏡。それらが形作る家は、固定された実体としてではなく、その家に住む人々の生き様が投影され、消滅と再生、移ろいゆく姿を象徴しています。 全文提供:Gallery K 会期:2021年12月13日(月) 〜 2021年12月18日(土) |
最終更新 2021年 12月 13日 |