“食”が大切にされないそんな今だからこそ私たちは伝えたい 食べなくては生きていけない。その事実は誰でも知っています。しかし日々の忙しさや、“食べたい時に”“食べたい物を”“食べたいだけ”“食べたいように”食べられてしまう今の日本の現実が、その“食”の大切さを忘れさせてしまっているのもまた事実です。
今回、私ども曹洞宗の若手僧侶は、現代日本の様々な食の問題に対し、禅の考え方や、世界一美しいとも言われる禅の食事作法などを通して、食のあり方を提言していきたいと思っております。
◆禅僧ワークショップ 各テーマごとにワークショップを開催。体験を通して、パネルの内容などについてさらに理解を深めていただきます。ワークショップ回数は3日間で合計8回の開催予定です。
◆食に関わる仏具展示 応量器(禅僧が食事等に使用する器)や食事に使う器具等の展示。また、修行道場における禅僧の食事風景の映像を放映予定。
◆おもてなしの呈茶 ギャラリー1F中央に毛氈敷きの長椅子を設け、来場者におもてなしのお茶を出します。
◆仏教ブックカフェ 食に関する本・雑誌及び仏教に関わる書籍や漫画などを自由に手に取り、お茶を飲みながらゆっくりとお読みいただけます。
◆食に関する映画上映 ギャラリー2Fでは、プロジェクターを使って曹洞宗の食に関する映画を常時上映します。
◆フリーペーパー無料配布 パネルの内容等をまとめたフリーペーパー「Shojin」を来場者全員に無料配布いたします。
※全文提供: ギャラリーKINGYO
会期: 2011年3月4日(金)-2011年3月6日(日) 営業時間: 3月4日 (金) 16:00~20:00・3月5日 (土) 10:30~19:00・3月6日 (日) 10:30~17:00 会場: ギャラリーKINGYO
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