展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2014年 1月 22日 |
安井寿摩子は 1959 年大阪生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業後、銅版画を数多く制作し、関西を中心に定期的に個展やグループ展で発表を続けています。
安井の銅版画は繊細なエッチングに、色彩は全て一枚ごとにパステルで彩色された作品で童画のようなやさしい画面が特徴です。その幻想的で温かみのある作品は村上龍、藤本義一、池上永一などの本にも使われ、また新聞の挿絵や本の装画などにも多く使われています。さらに近年は絵本の執筆なども行い多方面で活躍し多くのファンを魅了しています。
本展は当画廊にて2年ぶりの新作展となります。色彩豊かな銅版画のほかにドローイングなども含め約30 点の展示となります。この機会をお見逃しなくどうぞ是非ご高覧下さい。
[作家プロフィール] 安井寿磨子(やすい・すまこ)
1959 大阪生まれ 1982 大阪芸術大学美術学科卒業
<主な個展> 1985-1992 番画廊(大阪) 1993-2013 ギャルリプチボワ(大阪) 2002-2014 ギャルリー東京ユマニテ(東京) 2003-2013 エスプリヌーボー(岡山) 2010 朝日新聞社アサコムホール(大阪) 2012 「安井寿磨子、晶子さんを想う展」堺市立文化館ギャラリー 2013 阪急うめだ本店(大阪)
<主なグループ展> 1982,1984 現代版画コンクール展(大阪府立現代美術センター) 1990-1998 絵画・5つの例(京都府立文化芸術会館) 1991 ウィメンズ‘91 (大阪府立現代美術センター)
<作品集> 画集『鰭の痕跡』1993 ギャラリーインターフォーム、『柔らかな春の海』2007 遊タイム出版 創作絵本『こどもほじょりん製作所』2011 講談社、絵本『まえじかカンチルの冒険』2013 福音館ほか
<装画> 『69 Sixty Nine』『すべての男は消耗品である』『ラッフルズホテル』村上龍著、『男はきれ味かくし味』藤本 義一著、『風車祭』池上永一著、『百年小説』『百年文庫』ポプラ社、『小説一途ふたりの「源氏物語」』瀬戸内寂聴、田辺聖子著 他多数
全文提供:ギャルリー東京ユマニテ
会期:2014年2月10日(月)~2014年2月22日(土) 時間:10:30 - 18:30 休日:日・祝 会場:ギャルリー東京ユマニテ
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最終更新 2014年 2月 10日 |