展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2012年 12月 26日 |
[作家コメント] 「心のままに」生抜くことが自然でストレスのないことなのか。そんないっぺん通りな単純な心模様ではないのでしょう生きるということは。 自然の中で自由に生きていた鳥は、ある日愛でられペットとなり、孤独や戦いや食いっぱぐれから解放され重く厚い鈴の束縛を受けるのでした。 「自然体」と、「感情」と、「生命維持」。 善悪を越え、まずもって「生抜く」ということが美しくも大切なのですね。 存在感が有る無しに関わらず、存在を意識するしないに関わらず、見えても見えなくても、存在しているものは存在している。 密やかな、でも大いなる見えないものを見て、描けたらという重い思いです。
[作家プロフィール] 1962年、静岡県生まれ。1993年にハートフィールドギャラリー(名古屋)にて初個展を開催。2000年にVOCA展2000(上野の森美術館・東京)に出品。以降、水戸芸術館現代美術センター(茨城)、豊田市美術館(愛知)、新宿高島屋(東京)、JR名古屋高島屋(愛知)、大阪高島屋(大阪)等で個展を開催。他、グループ展等多数出品。
全文提供:Oギャラリーeyes
会期:2013年1月7日(月)~2013年1月19日(土) 時間:11:00~19:00/土曜日17:00 休日:日 会場:Oギャラリーeyes
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最終更新 2013年 1月 07日 |