松田啓佑:WORDS LIE II |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 1月 25日 |
昨年 京都市立芸術大学大学院修了後初の個展「WORDS LIE」が注目を浴びた松田啓佑による二度目の個展。 松田はメディテーションによって浮かび上がる「漠然としたイメージ」をキャンヴァスや紙 上に表現します。それらのイメージは「日常に何気なく存在するもの」から「心に潜在するとらえどころのない何か」に いたるまで 多岐に渡ります。松田の大胆な筆遣いと絶妙な色使いは自由奔放であり、独自の世界を創出しています。作 品に見られるスピード感と力強さは潔くエネルギッシュであり、他に類を見ないユニークさは特筆に値します。 本展にお いて特に注目していただきたいのは 松田が画材として挑戦した「模造紙」。アクリル絵具をのせることにより滑らかな紙 の質感を変貌させ、作品に更なる趣を与えております。松田の作品は言葉や説明を必要としません。心を解き放ってご鑑 賞いただければ幸いです。 自分がリアルだと感じている時のイメージを絵に描いています。 絵に描くと絵になって自分に帰ってくるので、そこが好きで描いています。 主にそのイメージを感じながら目を瞑って 一気に描くような感じが多いですが、平気で自由に絵が描けるように試みています。 松田啓佑 個展 グループ展 受賞 ※全文提供: eN arts 会期: 2011年2月4日(金)-2011年2月27日(土) |
最終更新 2011年 2月 04日 |