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Published: May 29 2014 |
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この度、Yoshimi Arts では興梠優護の個展「/」(スラッシュ)を開催致します。 洗練と同時に野蛮性に満ち、常に変わりゆくものとは何か。 我々の身体的知覚は、情報化された身体や、メディアの横断などという狭い捉え方を超え、生まれたての身体感覚から退化し退廃して行く。 一方でまた我々の生命観は、身体の不滅性といった宗教的な信条にもとづき保たれてもきた。 原始から存在する、有機体としての身体に具わる、混じり気のない知覚が取り結ぶもの。 興梠優護の作品は、つねに生成状態にある進行形の線やうごめく絵肌によって、空間の本質を表出させるのである。 その先にあらゆるものが、あらゆる対象として見据えられるのではないかという事を想起するように。 興梠優護の作品はグループ展でご紹介してきましたが、弊廊では初個展となります。 今展では、油彩を中心に、ドローイングも含め、全て新作を発表致します。
[作家プロフィール] 興梠優護 Yugo KOHROGI 1982 熊本県に生まれる 2007 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 2009 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域卒業
個展 2011 「boiling point」 (CASHI/東京) 2010 「火 | 花」 (Gallery Art Composition/東京) 2009 「body nude / body」 (Gallery Art Composition/東京) 「melting point」 (CASHI/東京) グループ展 2013 「Figurative Abstraction / 比喩的な抽象」 (Yoshimi Arts/大阪) 「Insight 8 "Figurative/比喩としての\"」 (Yoshimi Arts/大阪) 2012 「Physical side Ⅱ」 (Yoshimi Arts/大阪) 2011 「MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭」 (日本橋三越/東京) 「Group Show IV」 (CASHI/東京) 「伝統・現代・発生」ドローイング展 (東京芸術大学大学美術館陳列館/東京) 2010 「Group Show II」 (CASHI/東京) 「Self Portrait - 私という他人」 (高橋コレクション日比谷/東京) 「ロストジェネレーション」 ( Bunkamura ギャラリー/東京) 「版画の色ーリトグラフ」 (文房堂ギャラリー/東京) 「誠実な草」 (CASHI/東京) 2009 「Group Show Ⅰ」 (CASHI/東京) 「東京藝術大学修了制作展」 (東京藝術大学/東京) 「東京芸大版画コレクション」 (EYE OF GYRE/東京) 2008 UTM「伝統と現代 紙-刷り物 摺りもの-」 (浅草公会堂/東京) 「移行 umsteigen」 (オーストリア大使館/東京) 「真夏の夜の夢」 (CASHI/東京) 「トーキョーワンダーウォール展2008」 (東京都現代美術館/東京) 2007 「東京芸術大学卒業制作展」 (東京芸術大学/東京) UTM「伝統と現代 -墨、単色の世界-」 (旧坂本小学校/東京) 「CROSS BORDERS」 (シラパコーン大学/タイ)
コレクション 高橋コレクション、東京藝術大学美術館、プリマホテル、Ernst & Young
受賞歴 2012 第6回秀桜基金留学賞 2010 ホルベインスカラシップ奨学生 2008 トーキョーワンダーウォール 入選 2008 トーキョーワンダーシード 入選
オープニングレセプション 6 月27 日(金) 18:00-
全文提供:Yoshimi Arts
会期:2014年6月27日(金)~2014年7月20日(日) 時間:11:00 - 19:00 会場:Yoshimi Arts
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Last Updated on June 27 2014 |