展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2012年 7月 20日 |
平子雄一は 1982 年岡山県生まれ、2005 年イギリスの Wimbledon College of Art を卒業後ロンドンでいくつかのグループ展に参加、2006 年帰国し,2010 年の個展以降トーキョーワンダーウォール都庁、ワンダーサイト本郷、デンマークの GALLERI CHRISTOFFER EGELUND、LIXIL ギャラリーなどの個展で精力的に発表を続け、個展を重ねるごとにその評価を高めて来ました。 これまでの作品の多くは樹木に覆われた森を伺わせ、頭部や手が植物という人間が配された「庭先メモリーズ」作品を展開、ファンタスティックで西洋的な雰囲気を持つ大作は、デンマークコペンハーゲンのギャラリーを通して広く北欧の人々に受け入れられました。今展ではより一層植物と人間との距離を狭め、「The Green Pieces」と題して、平面ばかりでなく立体やインスタレーションにより多面的な作品世界を展開します。個々の作品と共に展示空間についてもご期待ください。ご高覧お待ちしています。
[作家コメント] 私は人と植物の関係について興味を持ち、継続して作品を作ってきた。人々は植物に癒しを求め、排除し、時に神を重ねる過去約3年間にわたり「庭先メモリーズ」と題したシリーズ作品を製作してきたが、昨今では同時に、私達の生活圏内における植物の断片。Green Pieces」から直感的に連想するイメージを重要視し、メディアを問わず製作を試みている」。今回の展示では大小約50点の平面作品と約20点の立体作品、インスタレーション作品を発表する予定。インスタレーション作品においては、生きた樹木を家具の一部に見立てた「The Living Room」を発表する
2012 年 平子雄一
[作家プロフィール] 平子雄一
1982 岡山県生まれ 2005 Wimbledon College of Art, BA(Hons) Fine Art : Painting 卒業 現在、東京都在住
[ 個 展 ] 2010 GALLERY MoMo Ryogoku (東京) 2011 トウキョーワンダーウォール都庁(東京) ワンダーサイト本郷(東京) SATELLITE(岡山) 2012 Galleri Christoffer Egelund(コペンハーゲン) Tokyo Wonder Site Art Cafe kurage(東京) LIXIL GALLERY(東京)
[ 主なグループ展 ] 2006 「Stepsiblings」Temporary Contemporary (ロンドン) 2009 「トーキョーワンダーシード 2009」ワンダーサイト渋谷(東京) シェル美術賞展 2009」代官山ヒルサイドフォーラム(東京) 2010 「トーキョーワンダーウォール 2010」東京都現代美術館(東京) 群馬青年ビエンナーレ 2010」群馬県近代美術館(群馬) 2011 「再生 ‐ Regenerate-」GALLERY MoMo Ryogoku(東京) アーツチャレンジ」愛知芸術文化センター(愛知) 第 2 回 D アートビエンナーレ 2011」Y++ Gallery Triwizart(北京) XMAS '11」Galleri Christoffer Egelund(コペンハーゲン) 2012 「第 5 回岡山県新進美術家育成I氏賞選考作品展 」岡山県天神山文化プラザ(岡山) バックトゥーザネイチャー」Fuma Contemporary Tokyo / Bunkyo Art ( 東京) 「SUMMERTIME 12」Galleri Christoffer Egelund(コペンハーゲン」
[ 受 賞 ] 2010 「トーキョーワンダーウォール 2010」 トーキョーワンダーウォール賞 2011 「第 2 回 D アートビエンナーレ 2011」優秀賞
オープニングレセプション:2012年9月1日(土)18:00 - 20:00
全文提供:ギャラリーモモ両国
会期:2012年9月1日(土)~2012年9月29日(土) 時間:11:00 - 19:00 休日:日・月・祝 会場:ギャラリーモモ両国
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最終更新 2012年 9月 01日 |