KAITEKIのかたち~アートと技術の化学反応~ |
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Published: July 01 2011 |
There are no translations available. ペットボトルや電池、フェイクファー、LED、かぜ薬、商品を包むパッケージなど、私たちの暮らしは、合成樹脂や炭素材料、化成品、医薬品など多様な技術と素材によって支えられています。 本展では、これらを幅広く提供しているMCHCグループとアーティストが出会い、植物の息づかいが感じられるカフェや蓄光塗料で描かれた絵画、ブラックホールのような没入型すべり台など、21組のアーティストそれぞれが考える「KAITEKI」を、多彩な素材と技術を用いて、絵画、彫刻、インスタレーション、ファッションなど様々なかたちで表現します。 会場デザインを手掛けるのは、気鋭の若手建築家・谷尻誠。アルミのフィルムを用い、水面のように煌めく空間を 創り出します。 アーティストの自由な発想と斬新な手法が紡ぎだす、「KAITEKI」のかたち。是非ご期待ください。 【出品作家一覧】 「地上からは見えない海の中は、地上で生活をする人間にとっては知らなくてもさほど困らない世界なのか?地上の事は2万キロ先の地球の裏側の事まで知っているのに、海の中の事になると目の前の海岸の水深2mのことは知らない。いや知らないということも気が付いていない。地上から水中へ向かう視点。水中から地上に向かう視点。この行き来することを試してみよう。」(作家コメント) ◆津村耕佑 「工業用資材を用いて生まれる、未来形のファッション」 「『モードを読み変える』 ファッションの表面的な変化は加速するばかりですが根底に流れるモードはリピートされるだけです。それを組み換える必要が今あるのです。」(作家コメント) ◆ジャン=リュック・ヴィルムート ≪Dome with Sounds of Plants≫ ◆葉山有樹≪生命の詩≫ ◆真鍋大度+石橋素 ≪fade out≫ ◆鈴木太朗 ≪ボーボゥ≫ 化成繊維を用いた、毛むくじゃらの生き物のような作品。人が近づくとセンサーが反応し、猫の毛が逆立つように、繊維がブワッと立ち上がります。人工的な素材を用いながら、生き物の持つ躍動感を表現しています。 ◆佐藤好彦 ≪Wormhole≫ ◆井上実 ≪空地の植物≫ ◆木下雅雄 ≪シュリンクガール≫ ◆真喜志奈美 ≪ボンベ+ステッキ≫ ◆児嶋サコ ≪The Eggs in a mother. ≫ 全文提供: 株式会社地球快適化インスティテュート 会期: 2011年7月29日(金)-2011年7月31日(日) |
Last Updated on July 29 2011 |