| EN |

レビュー

レビュー

城戸悠巳子:吸血気

公開:2009年12月21日

会期:2009年11月20日~2009年12月05日 会場:YOKOI FINE ART
一見朝焼けだか夕焼けだかが水平線の向こうに見える爽やかな海の光景だが、気づけばそのほぼ中央にぽっかり黒い穴が空いていてはたしてこれは何だろうかと私たちに思わせる。

レビュー

この世界とのつながりかた Touch the World

公開:2009年12月18日

会期:2009年10月24日~2010年3月7日 会場:ボーダレスアートミュージアムNO-MA
親子だろうか。若い女性一人と、女の子二人。彼女たちがいるのは一軒の家の中である。女性に連れられ、子供たちは階段を上がって行く。ある部屋に辿り着き、まず子供たちの関心を引いたのは・・・

レビュー

鷹野隆大:男の乗り方

公開:2009年12月16日

会期:2009年10月17日~2009年11月24日 会場:ギャラリー・アット・ラムフロム
男性の裸体像を撮ってきた写真家・鷹野隆大の「男の乗り方」展が東京都渋谷区上原のGALLERY at lammfrommで開かれた。鷹野は、西洋絵画で描かれてきたヌードの女性像と同じポーズで・・・

レビュー

鷹野健 展

公開:2009年12月14日

会期:2009年11月02日~2009年11月07日 会場:表参道画廊
写真を撮る。撮った写真をインクジェットプリンターでフィルムに出力する。フィルムはインクを吸わないため、インクは乾かない。その状態のフィルムを、パネルや紙といった支持体に少量の水を加え転写する。

レビュー

自宅から美術館へ 田中恒子コレクション展

公開:2009年12月11日

会期:2009年09月08日~2009年11月08日 会場:和歌山県立近代美術館
先日、モデルハウスで現代美術作品の展示が行われた≪KOMAZAWA MUSEUM × ART≫というアートイベントが行われたが、本展では自宅にある現代美術作品が美術館に展示される。

レビュー

さかぎしよしおう 展

公開:2009年12月09日

会期:2009年11月03日~2009年11月21日 会場:ギャラリエ アンドウ
ちいさきもの。言葉の覚束ない子供や、あるいは両の掌でおさまるくらいの小動物。いきものでなくとも、玩具や工芸品の類い。多かれ少なかれ私たちは、そのようなちいさきものを「愛でる」・・・

レビュー

田口行弘:Über 〜 performative sketch

公開:2009年12月07日

会期:2009年10月06日~2009年11月07日 会場:無人島プロダクション
ギャラリーを埋め尽くす膨大な数のスケッチ。それだけならよくある展示である。だが、今年ベルリンで行われた≪Über performative skizzen≫の映像作品を見れば・・・

レビュー

未完の横尾忠則

公開:2009年12月04日

会期:2009年08月01日~2009年11月03日 会場:金沢21世紀美術館
荒川と同い年の芸術家と言えば横尾忠則がいる。偶然だが、同じく国立国際美術館で「横尾忠則:全ポスター」展が開催されるが、彼らの世代が歩んだ歴史をポスターで振り返ることは戦後の美術・デザインを振り返る貴重な機会となるだろう。

レビュー

美術がまちに繰り出す

公開:2009年12月03日

会期:2009年11月27日~2009年12月06日 会場:芝川鋳造
作品が、積み重ねられた金型や古びた欄干を利用して設置されている。作品の隙間から奥の空間が見え、その先には色々なものが乱雑に置かれている。

レビュー

尾形一郎・尾形優:HOUSE

公開:2009年12月02日

会期:2009年10月16日~2009年11月02日 会場:フォイル・ギャラリー 笑った顔、怒った顔、誇った顔、おどけた顔。顔は、人間にとって大事な表現手段の一つだ。我々は、首の上の頭部に付随する周囲を知覚するための目や耳や鼻、栄養分を体の体内に入れるための穴である口・・・

レビュー

小野英樹「風景(以前)」画展 -Just Before View-

公開:2009年11月30日

会期:2009年10月30日~2009年11月19日 会場:TOKYO CULTUART by BEAMS
絵画における「風景」などと聞くと、私はその言葉が内包する問題の途方のなさにおののいてしまうが、今も昔も「風景」は画家に何かしらのインスピレーションを与えて止まないようだ。

レビュー

山根英房:flowing time in our backs

公開:2009年11月26日

会期:2009年10月24日~2009年11月22日 会場:古書一路
読書の途中で本を閉じるとき、本の上部に付けられているしおりを挟む。しおりがない本であれば、短冊形をした紙のしおりやそこらにある紙か何かをページの間に挟む。それは、また次に読む時に「迷わない」ためであり・・・

レビュー

東信:hand vase

公開:2009年11月23日

会期:2009年10月30日~2009年11月03日 会場:CLEAR GALLERY
こういう逸話がある。豊臣秀吉が千利休の庭に朝顔が美しく咲いたのを聞いた。秀吉は利休の元を訪れることを望み、その運びとなったが、訪れれば利休の庭から朝顔はすべて摘み取られていた。

レビュー

サイモン・モーレイ:ヒッチコックの女優たち

公開:2009年11月20日

会期:2009年10月10日~2009年11月07日 会場:タグチファインアート
ギャラリーに入ると金色の小ぶりな絵画が並んでいる。近づいてみると、画面上にはエンボス加工されたように独特な書体で人名が書かれていることがわかる。イングリッド・バーグマン、グレイス・ケリー・・・。

レビュー

山下和也:mirror image

公開:2009年11月18日

会期:2009年09月29日~2009年10月18日 会場:ギャラリー名芳洞 blanc
書いては消し、消しては書く。一向に文章が進まないのは、頭で考えている時間が長く手が止まっているからだ。普段なら書きながら考え、それで十分足りるのだが、文章のとっかかりが見つからないとそうなる。

レビュー

名和晃平:Transcode

公開:2009年11月16日

会期:2009年09月19日~2009年10月17日 会場:ギャラリーノマル
暗闇のギャラリー空間に発光する「細胞」が見える。それは大小異なる透明な球が液晶モニターを細胞状に覆いつくした「彫刻」であった。そう、発光の光源はセル内に内包されたモニターから漏れる映像の光だったのだ。

レビュー

対照 佐内正史の写真

公開:2009年11月13日

会期:2009年10月10日~2010年01月11日 会場:川崎市岡本太郎美術館
岡本太郎の死後十余年が経つもその名を冠する川崎市岡本太郎美術館は、単なる個人美術館の枠を超え、積極的に現代美術の展覧会を行い活動の幅を広げている。

レビュー

足立喜一朗:シャングリラ2

公開:2009年11月11日

会期:2009年09月18日~2009年10月24日 会場:YUKA TSURUNO
足立喜一朗が展覧会に際して書いたステートメントの主題は、自然と人間との共生という幻想への疑義である。それは、例えば自然公園の異質さ、あるいは愛玩動物という存在の不気味さ、はたまたエコの胡散臭さなど・・・

レビュー

河口龍夫:言葉・時間・生命

公開:2009年11月09日

会期:2009年10月14日~2009年12月13日会場:東京国立近代美術館
さまざまな素材を用いながら、物質と物質、あるいは物質と人間との間の、目に見えない関係を浮かび上がらせようという一貫した姿勢で制作を続けている河口龍夫・個展のレビュー。

レビュー

小林耕平:右は青、青は左、左は黄、黄は右

公開:2009年11月06日

会期:2009年09月26日~2009年10月24日 会場:山本現代
ゴミを拾う、草刈りをする、自転車に乗る、ビニールテープを転がすなどの日常の行為を淡々と映像作品に映し出す小林耕平の個展レビュー。

レビュー

放課後のはらっぱ:櫃田伸也とその教え子たち

公開:2009年11月04日

会期:2009年08月28日~2009年10月25日 会場:愛知県美術館
愛知県美術館と名古屋市立美術館の二館で同時開催された「あいちトリエンナーレ2010」のプレイベント。愛知県立芸術大学で1975年から2001年まで教鞭をとった画家・櫃田伸也と教え子19名をテーマとする。


| EN |