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死なないための葬送-荒川修作初期作品展 

公開:2010年07月06日

会期:2010年4月17日~6月27日  会場:国立国際美術館
人間に避けられず起こる天命=死を否定し、常識に捉われないスケールで思想を展開し、実践し続けた荒川修作の展覧会。

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宮永亮:地の灯について

公開:2010年06月29日

会期:2010年04月03日~2010年05月08日  会場:児玉画廊 | 東京
宮永亮の新作インスタレーション《地の灯について》は、旧作《Wondina》の極めて端正な作り に比べれば、実験回路を思わせる危うさと魅力を湛えている。

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苅谷昌江:Twins in the labyrinth

公開:2010年06月17日

会期:2010年4月23日~2010年5月22日 会場:ギャラリー・テラ・トーキョー
苅谷の絵画に描かれるペアの動物たちは、場違いな空間に寄り添うように描かれることで、「双子」で あることの特殊さを引き受けようとしているようだ。

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青秀祐:PAX-4

公開:2010年06月08日

会期:2010年2月20日~2010年3月27日  会場:eitoeiko
多くのアーティストたちによる「飛行」装置の制作・表象とは、青秀祐による「飛行機」PAX-4は形状や素材を異にする。

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中ザワヒデキ:「芸術特許」書籍刊行記念展

公開:2010年05月24日

会期:2010年3月14日~2010年4月11日  会場:3331 Arts Chiyoda
美術家中ザワヒデキの3Dソフト「デジタルネンド」発案取得から売却までの全記録が『芸術特許』として書籍化・刊行され、出版を記念した展覧会。

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小谷忠典監督作品『LINE』

公開:2010年05月17日

会期:2010年5月22日~2010年6月18日 会場:ポレポレ東中野
小谷忠典監督のドキュメンタリー作品『LINE』(2008年)は、避けていたものを直視するために人生を一旦停止するが如く、二つの「父」に向き合った作品だ。

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吉川陽一郎:ながめとまなざし- 眺望/視

公開:2010年05月10日

会期:2010年3月6日~2010年3月28日  会場:プラザ・ギャラリー
私達は、新しいものに餓えている。既視感に耐えられず、テレビや雑誌や新聞、インターネットで観られるものを次々と消費していく。吉川陽一郎による新作展レビュー。

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マイ・フェイバリット--とある美術の検索目録/所蔵作品から

公開:2010年04月29日

会期:2010年3月24日~2010年5月5日 会場:京都国立近代美術館
予め用意した分類表にどうしても当てはまらない何かが現れた時、あなたはどうするだろうか。それがある一定の量を形成するようならば、そのために新しい分類を用意するかもしれない。

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MOTアニュアル2010:装飾

公開:2010年03月15日

会期:2010年02月06日~2010年04月11日 会場:東京都現代美術館
「これは「装飾」なのだろうか」と問うとき、問われているのは私たちの装飾観なのかもしれない。20世紀モダニズムにおいて軽視されてきた「装飾」を新たな視点から提示した本展を三つの視点から考察するレビュー。

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ラブラブショー

公開:2010年03月01日

会期:2009年12月12日~2010年02月14日 会場:青森県立美術館
美術館を「出会い」の場として立ち上げようとする目論見から垣間見えるものは一体何だろうか。それは、美術館という制度そのものに対する問題-つまり「美術館は何を展示するのか」ではなく・・・

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束芋:断面の世代

公開:2010年02月09日

【Re:view】 2011年に開催される第54回ヴェネチア・ビエンナーレ美術展への出品が決定した束芋の、関西では7年ぶりとなる個展が国立国際美術館にて開催されている。ここで先に関東で開催された横浜美術館での展示を振り返りたい。

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THE LIBRARY+この場所で

公開:2010年02月04日

会期:2009年10月24日~2009年12月20日 会場:静岡アートギャラリー
携帯電話にノートパソコン、携帯型ゲーム機などポータブルで便利なものは私たちの身の回りに溢れている。けれども「ポータブル」なものを考えたとき、その代表は「本」ではあるまいか。

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シンチカ

公開:2010年01月31日

会期:2009年11月28日~2010年01月16日 会場:オオタファインアーツ
インターネットのボタンをクリックすれば地球の反対側にさえ瞬時に繋がってしまう、この現代。自分が何処にいるのか、忘れることがありそうだ。ゲーム画面の中にはCGで作られた世界が広がり・・・

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大西伸明:Chain

公開:2010年01月28日

会期:2009年12月19日~2010年01月23日 会場:ギャラリーノマル
672匹の蝶が壁にぺったりと貼り付けられている。なぜ数がわかるかというと丁寧に全部数えたからではもちろんなく、整然と横21匹、縦32匹の列になっていたからだ。

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内藤礼:すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している

公開:2010年01月25日

会期:2009年11月14日~2010年01月24日 会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉
照明の落ちた二階の第一展示室。展示ケースに入っている、テキスタイルの上に置かれた豆電球のまとまりが唯一の灯りである。傍らにはリボンやボタンによるままごとの跡のようなまとまりもある。

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稲富淳輔:月よむ骨

公開:2010年01月21日

会期:2009年12月19日~2009年12月25日 会場:ギャラリー歩歩琳堂
うつわの口から底を見る。するとそこには星があった。黒い星々がまばらに輝いていた。うつわの白地に浮かぶ星は、日中の青空に浮かぶ月のように夜空でのそれとは違うかたちでその存在を際立たせていた。

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オノ・ヨーコ:A HOLE

公開:2010年01月18日

会期:2009年12月05日~2009年12月25日 会場:Gallery 360°
壁面にガラス板が展示され、中央の展示台にもガラス板が設置されている。いずれのガラス板にもヒビが入っているが、そのヒビの原因が銃によるものと想像するのは、ガラス板全体を巻き込み・・・

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Sticky Sloppy Lumpy

公開:2010年01月14日

会期:2009年12月09日~2009年12月24日 会場:TURNER GALLERY
通常、展覧会が始まってからその内容が大きく変更されることはない。内容とは作品のことである。つまり会期の始まりで展示されている作品は基本的に終わりにもある。

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東信:Bridge of Plants

公開:2010年01月11日

会期:2009年12月01日~2010年05月05日 会場:アークヒルズ アーク・カラヤン広場
ARKHILLSのアーク・カラヤン広場に突如現れた東信の《Bridge of Plants》(2009年)は、タイトルと「都市と自然との架け橋」というコンセプトだけ聞けば植物によって作られた橋の姿を比較的容易に想像できるが・・・

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森村誠:Dear Thomas

公開:2010年01月04日

会期:2009年10月23日~2009年11月28日 会場:TOKIO OUT of PLACE
人を探す、場所を探す、言葉を探す、食材を探す、部屋を探す、学校や仕事を探す。そう、私たちはいつも何かを探している。具体的なことから抽象的なことまで大小関わらず私たちの生とは何かを・・・

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神戸ビエンナーレ2009

公開:2009年12月24日

会期:2009年10月03日~2009年11月23日 会場:メリケンパーク、兵庫県立美術館、神戸港
1年にいくつも開催されるビエンナーレはさまざまな場所で行われている。山で、里山で、川沿いで、そして都市で。だが、神戸港で、つまり「海上」で行われるビエンナーレはこれまで聞いたことがない。


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