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小橋陽介 展
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2009年 7月 29日

≪self-portrait 185≫2009年|Oil on canvas|145.5 x 145.5cm| 画像提供:ギャラリーモモ  copyright(c) Yosuke KOBASHI

小橋陽介は1980 年奈良県生まれ。2003 年大阪芸術大学卒業後、翌年神戸アートアニュアルに出品、2006 年水戸芸術館クリテリオムでの個展と同時にVOCA 展へも推薦され、自由で伸びやかな画面構成と豊かな色彩感が、ひそやかに注目されるところとなりました。 彼が描く自画像はすでに200 点を超え、今だにとどまることがありません。自由で奔放な作品は見る者にある種のカタルシスを与え、開放感に包まれます。描かれる対象が自分であるだけに屈託がなく、躊躇もありません。だからと言って自分が大好きという訳でもなく、むしろ風景を描くように自分を対象化して描いています。 近作では身近で日常的な世界を描きながら、世相を反映したと思われる作品もありますが、多くの背景はありそうでありえない世界、小橋ワールドが縦横に展開されています。 また、8月1日(土)- 10月18日(日)まで高橋コレクション日比谷での若手作家によるグループ展「neoneo 展Part1[ 男子]」に展示されます。

全文提供: ギャラリーモモ

最終更新 2009年 8月 22日
 

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