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一品更屋 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2013年 6月 17日

箕浦徹哉「黒磁線条碗」

hpgrp GALLERY TOKYOより「茶湯(ちゃのゆ)」と「現代アート」のコラボレーション展、「一品更屋展」のご案内を申し上げます。
中国から日本、ヨーロッパへと広がった茶と喫茶の習慣は、それぞれの国や地域で独特の文化や芸術を生み出し、我々の生活には無くてはならないものとなっています。特に日本では、16世紀には茶を飲むという行為や茶を点てるプロセス自体を美として捉える「茶湯」が流行、侘び、寂びといった独特の美意識が成立し、茶を飲むという生活習慣を超えた「芸術としての茶」が完成しました。今日では本企画を行う一品更屋を中心に、16世紀の茶湯が持つ革新性を再度見直し、現代美術との対比、融合から新たな日本の美のあり方を探る「現代茶湯」の活動が活発化しています。
本展覧会ではギャラリー自体を「現代の茶室」と見立て、参加作家が手がけた茶道具、中国茶器、ティーセットと現代美術作品を垣根なく混在させ「茶文化とアート」の共通点や差異、接合点などを明らかにします。
現代における「茶湯」を是非この機会に、ご高覧いただきますようお願い申し上げます。

[作家プロフィール]
一品更屋 IPPIN SARAYA
日本独自の総合芸術としての茶湯(ちゃのゆ)を現代的に解釈しなおし、展示会やイベントなどを通して広める「現代茶湯」の活動を行う更屋蔦左衛門と尾木原暁子によるユニット。
女性向けに、かわいい茶道具を展開する現代茶湯ブランド「茶ガール」を中心に、現代茶湯ブランドを多数展開。新しい感性で作られた茶道具を募集する公募賞「現代茶湯アワード」も主催している。
展示イベントの企画・プロデュースでは、アパレルブランドや現代美術ギャラリー、企業とのコラボレーション実績も多い。テレビや新聞、雑誌、Webなどで多数取り上げられている。著書に「一品更屋の現代茶湯 わび、さび、かわいい 茶ガールの休日(小学館)」がある。

イベント/展示歴
2013 1000 MUG marche (伊勢丹新宿店)
2012 現代茶湯アワード 弐〇壱弐 (東京プリンスホテル)
DAN T\\\"EA ダンディー男茶の世界 (デザインタイド・伊勢丹新宿店)
わび、さび、かわいい 茶ガールの休日 (伊勢丹新宿店)
2011 茶の湯チャリティーLOVE (STUDIO BYBLOS Ebis Mignon)
LOVE2 AFTER EDEN (IID 世田谷ものづくり学校)
凛緩茶湯 諏訪 深世界共同浴情 (上諏訪・下諏訪ツアー)
諏訪大酒器展 (宮坂醸造 セラ真澄・松の間)
VIVIENNE TAM meets Cha-girl “ 融合 fusion ” (VIVIENNE TAM 青山)
わび、さび、かわいい 茶ガールの休日 (伊勢丹新宿店)
DAN T\\\"EA ダンディー男茶の世界 (伊勢丹新宿店)
2010   境界線~二階堂明弘の器と一品更屋の見立て~ (青山 ギャラリーWa2)
わび、さび、かわいい 茶ガールの休日 (代官山 ギャラリーit’s)
Kの選択 ~吉祥寺が選んだ大人の暮らし~ (吉祥寺 pool)
混天宝乱利~陶芸ゲンダイ~ (銀座 Petit Luxe)
わび、さび、かわいい♥ 茶ガールの休日 (伊勢丹新宿店)
2009   結婚披露宴イベント「祝-いわい-」(千駄木 旧安田楠雄邸)

メディア
テレビ  テレビ朝日「ちい散歩」「smaSTATION!」
NHK 「Bizスポ」「美の壷」「晴れ時々ファーム」
雑誌   InRed/月刊新潟Komachi/nid/和楽/hinami/シティリビング
戦略経営者/GLOW/Domani/リンネル/Men’s EX/Begin
新聞   朝日新聞/読売新聞/日経MJ/陶業時報
ラジオ  J-WAVE

著書
「一品更屋の現代茶湯 わび、さび、かわいい 茶ガールの休日」小学館

参加作家:箕浦徹哉、井上絵美子、村山まりあ、宮原夢画、川久保ジョイ、他

オープニングレセプション:2013年6月27日(木)19:00~21:00

一品更屋

全文提供:hpgrp GALLERY TOKYO
会期:2013年6月27日(木)~2013年7月21日(日)
時間:11:00 - 19:30
休日:月
会場:hpgrp GALLERY TOKYO
最終更新 2013年 6月 27日
 

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