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大巻伸嗣:constellation - traces in memories -
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2013年 2月 28日

大巻伸嗣 /「constellation - traces in memories -」展覧会イメージ

アートフロントギャラリーでは、渋谷ヒカリエおよびアートフロントギャラリーの2会場にて、大巻伸嗣個展を開催致します。 代官山のアートフロントギャラリーにて個展「constellation - traces in memories -」が2月22日(金)より開催致します。先日2月18日(月) に終了した渋谷ヒカリエ「More Light」展とは異なる作品展示となります。

[作家コメント]
拡張する平面 - 大巻伸嗣の美術

現在の日本のアートシーンを代表する気鋭のアーティスト大巻伸嗣。展示空間を非日常的な世界に生まれ変わらせ、鑑賞者の身体的な感覚を呼び覚ます、ダイナミックなインスタレーション作品を展開。まさに私たちを包み込む空間へと平面を変容させる新しいアートを作っています。近年海外では、2009年のアジア・パシフィック・トリエンナーレに参加、2011年に台北のアジアンアートビエンナーレ、2012年にはシンガポールのエルメスで大きなインスタレーションを発表しています。一方、国内では2012年春、箱根彫刻の森美術館で開催された個展「存在の証明」展において、世界で一番軽い布を使い、空間と時間の域を変容させる作品や、秋の「アートアクセスあだち」では、水を使い、光と影が交差する空間を創りだした「イドラ」など新たなアイデアを作品化し、発表しています。
大巻の作品は物質としての面白さや美しさを鑑賞する対象というだけでなく、空間に光、影、流れる風、時間を見る側に気づかせる仕掛けでもあります。空気や、水、光の交錯、あるいは踏まれて消えてゆく絵など、大巻が作品に取り込む要素はそこに生まれてゆくもの、消滅してゆくものを感じさせ、私たちが壁と床によって構成されている箱のように思っていた空間が作品によって密度をもった場に変容します。
今年、Singapore Art Stage 2013、アートフロントギャラリーでは代官山と渋谷ヒカリエという性格の異なる会場でそれぞれ全く異なる作品を展開します。シンガポールでは揺らめく布を使った波の作品、ヒカリエでは空間の明と暗を意識しながら発展的に展開するインスタレーションを中心に構成。代官山は2005年にスパイラルなどで発表した線を用いて地図を表現した作品「Flotage」を発展させ、光を使ったり、実際に立体的に線を立ち上げるなど空間そのものを作品化し、見る側をより作品の中へ誘う作品を新たに展開します。

全文提供:アートフロントギャラリー


会期:2013年2月22日(金)~2013年3月10日(日)
時間:11:00 - 19:00
休日:月
会場:アートフロントギャラリー

最終更新 2013年 2月 22日
 

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