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Masakazu HUKUDA
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Published: February 07 2013

 

KUNST ARZT では、清藤隆由の個展を開催します。 清藤隆由は、近年「成長」をキーワードに、造形フォルムを決めずに、無意識の手作業を通して生み出される有機的形態物を用いて、独特の空間を作り上げてき ました。 「Small buds (2011)」や「Growth-山本邸にて(2012)」では、それが和室の畳を突き破るようなインスタレーションを展開し、「Small buds (旧東部小学校、2011)」では、それが蠢くような白い机を実際の教室に挿入するインスタレーションを展開しました。 珊瑚のようでもあり、骨のようにも見える陶やFRP製のそれを用いたインスタレーションには、ある意味「成長」の終着点でもある「メメント・モリ」をも感 じることが出来ます。ご注目して頂ければ幸いです。
(Kunst Arzt 岡本)

[作家コメント]
ある時は 一時で、移ろいどこかへ行ってしまうし、
ある時は 一瞬で、だからこそキラキラしている。

宝石はキラキラしながら美しく、
果てしない時を宿している。

きっと、時を宿した宝石的なものはキラキラするのだろう。

つまり、魅惑的で美しく、あるいは、素朴な ものは、
ある意味 時 そのものと言えるのではなかろうか。

[作家プロフィール]
福田真知
1983 岐阜県美濃加茂市生まれ
200 成安造形大学造形学部造形美術科彫刻クラス卒業


全文提供:KUNST ARZT
会期:2013.4.19~2013.4.28
時間:12:00 - 19:00
Closed on Monday
会場:KUNST ARZT
Last Updated on April 19 2013
 

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