展覧会
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執筆: カロンズネット編集3
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公開日: 2013年 1月 23日 |
抽象表現主義やミニマルアートなどの作品を青年期に感じながら育った鷲見和紀郎(1950年生)は、一貫した姿勢で彫刻の根源的な在り方を追求している稀有な作家です。世界はヴェールで出来ている、という独自のコンセプトを具現化した作品は、彫刻という三次元の世界に新たな造形を宿しています。本展では、さらにこれまでとも違う新たなものを、われわれは目にすることとなるでしょう。
[作家プロフィール] 鷲見和紀郎
1950年 岐阜市に生まれる 1970年 名古屋芸術大学彫刻科 入学 1972年 ギン画廊(東京)で初個展 以後、田村画廊、ときわ画廊、村松画廊、ギャラリー手、エスェズギャラリー(現島田画廊)、秋山画廊、コンセプトスペース、かわさきIBM市民ギャラリー、タグチファインアート、ギャラリーメスタージャ、府中市美術館などで個展多数。 2011年 アートハウスあそうばらの谷
主なグループ展 1992年~93年「現代美術への視点―形象のはざまに」東京国立近代美術館/ 国立国際美術館 1995年 「視ることのアレゴリー1995:絵画・彫刻の現在」 セゾン美術館 2000年 「ART TODAY 2000:3つの回顧から」 セゾン現代美術館 2001年〜2005年 「椿会展」 資生堂ギャラリー 2002年 「かたちの所以」 佐倉市立美術館 2007年 「今日の作家Ⅸ 鷲見和紀廊・畠山直哉 鷲見和紀郎―光の回廊」 神奈川県立近代美術館 「宇宙御絵図」 豊田市美術館 2009年 「自然哲学としての芸術原理」 東京アートミュージアム
ライブイベント:3月23日(土)19:00~松本健 一(sax)
共同開催: gallery 21yo-j http://gallery21yo-j.com 会期並びに時間が多少異なりますので、HPにてご確認下さい。
全文提供:ギャラリー古今
会期:2013年3月1日(金)~2013年4月7日(日) 時間:14:00 −18:00 休日:企画展開催期間の金・土・日 会場:ギャラリー古今
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最終更新 2013年 3月 01日 |