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The Collection Show
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 12月 19日

新作絵画「日の出」後藤友香 160x285cm

ヒロマート・ギャラリーでは、毎年開催し、恒例となりつつあるコレクション展を年明け1月6日から27日まで開催いたします。今展「The Collection Show」では、弊廊にて2012年に企画発表したアーティストからの作品を発表いたします。前年度開催したコレクション展同様、即売も承ります。 尚、ご好評をいただいております「Gallery Night」として、会期中毎水曜は、午後8時まで開廊いたします。 今展が、ギャラリー・アーティストの作品を一堂に楽しめる機会となりますよう、また2012年に開催したプロジェクトをご紹介できればと思っております。

<作家>
セバスチャン・ピーラス(イタリア)、後藤友香、古泉智浩、サトウリツコ、ロビン・フライ(カナダ)、クローディア・アーラリング(ドイツ)、キー・ユーン・コ(アメリカ)

[作家プロフィール]
Sebastian Piras (セバスチャン・ピーラス)
イタリア生まれ、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト。彼のフォトグラフィとフィルム作品は国際的に広く発表されている。キャリアの初期に、写真家ロバート・メイプルソープを通してアンディ・ウォーホルと出会い、Pirasの作品を見たウォーホルは、彼にアーティストのポートレートに重点的に取り組むことを奨励した。このことは、彼の有名なシリーズ「Artists Exposed」(アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタインなどのインターナショナル・アート・シーンで有名なアーティスト、新進芸術家、または重要人物の魅惑的なポートレートのシリーズ)につながったと思われる。ホイットニー美術館前館長のデヴィッド・ロスは、Pirasの写真を「… probing and extraordinarily beautiful portraits of artists… that ultimately produces winners at both ends of the camera. (厳密で驚くほどに見事なアーティスト・ポートレートであり、究極的にカメラの両端で勝者を作っている…)」と告げている。これらの1986年から2006年までに撮影した写真は2冊の写真集「Artists Exposed」と「A Pocketful of Contemporary Artists Portraits」で出版されている。

後藤友香
1978年、東京生まれ。武蔵野美術大学油絵科を2002年に卒業。2000年に「マンホールの謎」でアックス・マンガ新人賞・南伸坊賞を受賞、2002年に第125回ザ・チョイスに入選。2002年より個展が開かれる。書店のシャッター画制作やミュージック・ビデオのアニメーション画なども手掛け、多数のプロジェクトにも参加、出品している。2007年には、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト河井美咲さんとニューヨークで共にZINEを制作、発表(MIX JUICE/2007年、虹色交差点/2008年)している。直近では、2012年に武蔵野美術大学で後藤友香個展が開かれた。
現在、アックス(青林工藝舍)で「宇宙少女アニタ」を連載している。
著書に「正義隊1」「正義隊2」「正義隊3」「正義隊4」 や「鉄道画集」がある。1978年、東京生まれ。武蔵野美術大学油絵科を2002年に卒業。2000年に「マンホールの謎」でアックス・マンガ新人賞・南伸坊賞を受賞、2002年に第125回ザ・チョイスに入選。2002年より個展が開かれる。書店のシャッター画制作やミュージック・ビデオのアニメーション画なども手掛け、多数のプロジェクトにも参加、出品している。2007年には、ニューヨークを拠点に活動するアーティスト河井美咲さんとニューヨークで共にZINEを制作、発表(MIX JUICE/2007年、虹色交差点/2008年)している。直近では、2012年に武蔵野美術大学で後藤友香個展が開かれた。
現在、アックス(青林工藝舍)で「宇宙少女アニタ」を連載している。
著書に「正義隊1」「正義隊2」「正義隊3」「正義隊4」 や「鉄道画集」がある。

古泉智浩
1969年、新潟生まれ。専修大学文学部心理学科を卒業、大学の美術研究会にて油彩を学ぶ。1993年に講談社ヤングマガジンちばてつや賞大賞を受賞しマンガ家としてデビューする。同年、バンド活動を開始し、2002年まで毎年海外公演(台湾、イギリス、香港)が行われた。イベント「Japan 2001」にバンドツアーで招聘された際には、市立ブライトン・ミュージアム・アンド・ギャラリー(イギリス)で、ドローイング教室を開催した。また、現在も活動を続けている自主映画制作は、2000年より始めている。代表作のマンガ「青春☆金属バット」、「ライフ・イズ・デッド」、「渚のマーメイド」は、映画化されている。 「渚のマーメイド」では、シナリオを城定秀夫監督と共に手がけた。現在、アックス(青林工藝舍)などでマンガの連載を持つほか、2011年秋より池袋コミュニティカレッジで月2回マンガ教室の講師を勤めている。

サトウリツコ
福井県生まれ、広島県尾道市育ち。現在、岡山県倉敷市在住。名古屋女子大学生活芸術コースを卒業、アート スチューデント リーグ オブ ニューヨーク(ニューヨーク)で研修を受けた。作品展示は、岡山、広島、東京、大阪、浜松、名古屋など国内のみならず、国外でも開催されている。倉敷市立美術館(岡山)、奈義現代美術館(NAGI MOCA、岡山)、福山美術館(広島)、 Philadelphia International Institute Gallery(フィラデルフィア)、Caelum Gallery(ニューヨーク)、Ira Pinto Gallery(ワシントン)などでの個展や、自身がアーティスト・メンバーとして所属するSalmagundi Club(ニューヨーク)での展覧会への出品など、数多くの個展、グループ展に出品している。数々の賞も受賞している。

Robin Fry (ロビン・フライ)
1976年、カナダ・ノバスコシア州ハリファックス生まれ。Emily Carr Institute of Art and Design、及び Nova Scotia College of Art and Design (NSCAD)で絵画を学んだ。2002年にNSCADで美術学士(BFA)を取得、トロントへ移り、絵画・造形・映像の制作、展示に重点を置いた。
彼の個展は、トロントのPaul Petro Special Project Space、Hunter and Cook gallery、バンクーバーのHelen Pitt Galleryで開かれた。彼はまた、実験音楽のいろいろなグループでも活動を行った。
2009年より拠点をベルリンに移し、活動している。

Claudia Ahlering (クローディア・アーラリング)
1972年、ディープホルツ郡生まれ。 1991年よりファインアートと絵画を学び、2004年にはスカラシップでパリの美術学校エコール・デ・ボザールで絵画を学んだ。フィギュラティブ・ペィンティングでのエリーゼ賞(ドイツ北部)を2004年に受賞している。同年、初個展がKunsttreppe Hamburgで開かれ、今までにハンブルク、ロンドン、東京のギャラリーなどで7回の個展が開かれた。国内外で開催されたグループ展にも多数参加している。現在、ハンブルクを拠点に活動している。
Education: École-des-Beaux-Arts, Paris – 2004-2005, HAW Hamburg – 2004, Finals grade: Diploma,
Fachhochschule Münster – 1996-1999, Apprenticeship glasspainting – 1994-1996, Fine Arts,
Fachhochschule Hannover – 1991-1993


Ki Yoon Ko (キー・ユーン・コ)
San Francisco Art Institute(カリフォルニア州サンフランシスコ)にて絵画、Pratt Institute (ニューヨーク州ブルックリン)にてイラストレーション、そしてVirginia Commonwealth大学(ヴァージニア州リッチモンド)にて絵画と印刷を学ぶ。サンフランシスコでの初個展(2000年)を皮切りに、ヨーロッパ、米国、アジアで開催された個展やグループ展など多数出展し、国際的に活動している。
2005年よりArt Brussels, Arco Madridなどのアートフェアでも作品が出品される。
現在、ハンブルクを拠点に活動している。


全文提供:hiromart gallery tokyo
会期:2013年1月6日(日)~2013年1月27日(木)
時間:13:00 - 19:00
休日:月、火(会期以外のご来場はご相談ください。)
会場:hiromart gallery tokyo
最終更新 2013年 1月 06日
 

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