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言葉と美術が繋ぐもの-中原佑介へのオマージュ展
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 8月 27日

植松奎二
《截接-Cutting》  2012年  
木、ジャッキ

このたびギャラリーヤマキファインアートは、「 言葉と美術が繋ぐもの-中原佑介へのオマージュ」展を開催する運びとなりました。

1960 年代以降、日本の美術評論の分野で多くの作家を牽引し、昨年惜しまれながらこの世を去った中原佑介氏。 2007 年、兵庫県立美術館館長就任のため生誕の地である神戸に戻ったときから、氏の誕生日にあわせて氏を慕う仲間たちが集まる宴が毎年行われてきました。その仲間たちは日本の美術史を担う作家たちであり、氏とはかつて「言葉」と「美術」によって繋がった人々です。 彼らの間には作家と評論家であることを越えた人間的な関係があり、また氏を軸としてその関係は広がっていきました。

本展では、時代の証言者である美術評論家「中原佑介」の残した業績と人間性、そして、氏を軸として 交流し、「関係」を築いた関西ゆかりの個性豊な作家たちが「中原佑介」へのオマージュを作品に込めて語ります。 又同時に、 各作家への評論などの貴重な資料も展示し、言葉と作品 ( 美術 ) の関係を検証していきます。

◎出展作家(50音順) 秋元幸茂、狗巻賢二、植松奎二、河口龍夫、北山善夫、小清水漸、中辻悦子、西野康造、福岡道雄、船井美佐、三島喜美代、村岡三郎、元永定正、渡辺信子

★オープニング・レセプション:2012年8月22日(水)16:00~17:30


全文提供:ギャラリーヤマキファインアート
会期:2012年8月22日(水)~2012年9月22日(土)
時間:11:00-13:00、14:00-19:00
休日:日・月
会場:ギャラリーヤマキファインアート
最終更新 2012年 8月 22日
 

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