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ごほんでにほんのごにん
展覧会
執筆: カロンズネット編集3   
公開日: 2012年 8月 23日

画像提供:GALLERY GOHON

この度GALLERYGOHONでは、大学で日本画を専攻した五人の作家の作品を展示いたします。 明治以降西洋画に対して作られた日本画という言葉の定義は、実はとても曖昧です。 画材の問題か?それとも描かれるテーマなのか?様々な議論がなされています。 『そもそも日本画っていったいなに?』 日本画出身の作家達は一度はそこで立ち止ります。 しかし、日本画の今がどのような情況であれ、日々の制作のなか作家は自分の表現を探し前に進まなくてはいけません。
ここに集まった五人は、日本画という従来の形式的なものにこだわらず、それぞれの思考、表現に忠実に制作を試みています。
五人に共通しているのは、大学で学んできた日本画材を使うということ。 作家は自分の表現により相応しい素材のひとつとして自然とこの画材を選択したことでしょう。 まだまだ、試みをはじめたばかりの五人の作家ですがそれぞれの表現をご覧いただければ幸いです。

GALLERY GOHON 運営メンバー 吉田 葵

展示作家(五十音順):
木曽 浩太、高田 裕大、寺脇 扶美、前畑 裕司、吉田 葵

artist talk&party:8月18日(土)18:00~20:00


全文提供:GALLERY GOHON
会期:2012年8月17日(金)~2012年9月2日(日)
時間:11:00~19:00 *金、土、日のみのオープンです。
会場:GALLERY GOHON
最終更新 2012年 8月 17日
 

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