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Mojoko + Eric Foenander : No One Can Save Us
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Published: May 08 2012
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“No One Can Save Us”| Mojoko, Eric Foenander | commissioned by the singapore art museum

この度、CLEAR EDITION & GALLERYは5月10日よりシンガポールを拠点にしているの若手アーティスト、MojokoとEric Foenander の展覧会を開催いたします。イラン生まれ、香港育ちの英国人Mojokoは常に新しいメディアと素材を駆使し、我々に問いを投げかけます。特撮映画から、ヒーローのフィギュア、コミックやアニメなどのサブカルチャーにインスパイアされた彼は、そのキャラクターが持っている物語の不確実性を「ネタ」に実社会の不条理を嘲るユーモラスな作品を多く制作しています。豪州育ちでシンガポールを拠点にしている作家 EricFoenander も同じく生まれ育った環境から影響を受けたモチーフが多く、作品へと反映していきます。この2人のアートユニットが開催する展覧会やイベントは常にシンガポールの若者達の話題をさらっており、同時にMojokoが発行しているシンガポール唯一のサブカルチャーフリーペーパーの「KULT」も8巻を数え毎回異なるテーマで発行されるこの雑誌は常にシンガポール国内外の注目の的です。上記写真の「No One Can Save Us」のように、ヒーローがヒーローでなくなる日がいずれは訪れ、常識が非常識へと変化します。 絶えず価値観や伝統が変わる世の中に対し、MojokoとEric Foenanderは自身の身近に常にあったコンテンツを使って我々に世界 をユーモラスかつ懐疑的に眺め、楽しむことの重要性を伝えてくれます。 Mojoko / Eric Foenander両者が生み出す、最先端の世界観をぜひ体験してください。

[作家プロフィール]
MOJOKO / モジョコ

イラン生まれ、香港育ちの英国人MOJOKO aka スティーブ・ローラーは現在シンガポールを拠点にしています。物事にコンピューターが使われすぎていることへの反発としてMOJOKO名義で活動し始めたのが2005年です。大学でグラフィックデザインを学んだ彼はFABRICAを経て、DIESELなどでインハウスデザイナー、広告代理店での勤務を経てKultのクリエイティブコンサルタントコンサルタントとして活動する側面を持っています持っています。ここで彼は様々な実験的なプロジェクトに関わっています。


Eric Foenander / エリック・フォーナンダー

エリック・フォーナンダーは幼いころからイラストを描き、ペインティングなどで楽しんでいました。若い頃に既にアクリル絵具と油彩に集中し、その後デジタル技術を駆使した表現で広告やアニメーションからプロダクトデザインまでを手がける様にります。現在フルタイムのイラストレーターとして活動する彼は、ペインティングで培った技術とデジタルの融合を目指した作品の制作を行っています。

全文提供:CLEAR EDITION & GALLERY


会期:2012年5月11日(金)~2012年5月26日(土)
時間:11:00 - 19:00
休日:日・月・祝
会場:CLEAR EDITION & GALLERY

Last Updated on May 11 2012
 

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