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G-tokyo 2012
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2012年 2月 24日

 

G-tokyo 2011会場の様子 photo : Keizo Kioku

Keiichi Tanaami 《GOOD-BY ELVIS and USA》|16mm カラー、7分、1971年|特別展示:NANZUKA

『 G-tokyo 』 は、世界の現代アートの動向を鋭敏に感じ取り、国内外のアート・マーケットを牽引するアートフェアです。

クオリティや審美眼、時代をとらえる鋭い感覚で着実な評価を得ている15のコンテンポラリー・ギャラリーが出展します。

このフェアの特色は注目のアーティストによる新作や、独自のテーマを設定した複数の作品を組み合わせた企画展など、他では見られないオリジナルな展示が見られることです。来場者にはアートの最前線を知る国内外のコレクターやキュレーターも多く、クオリティの高いオリジナルなフェアとして、高い評価を得てきました。

今回で3回目となる 『 G-tokyo 』 は、よりチャレンジングな展示を行います。アートの新たな潮流を見せる意欲的な作品は、2012年のアート・シーンを予言するものとなるはずです。展示を見て、さらには購入することでアートの核心に触れる、そんなスリリングな体験を味わってください。

G-tokyo とは
これまで国内で開催されたさまざまなアートフェアとは一線を画し、アート・シーンの先端を走るトップクラスのギャラリーが出展する現代美術のみのアートフェアです。その最大の魅力は展示される作品が全てG-tokyoのために特別に選び抜かれたものであることです。最大5×6mのゆったりとしたブースを設けて展示される個展または企画展形式の15のギャラリーショウが、本フェアの見どころとなります。

展示ラインナップ
●アラタニウラノ|幽霊と妖怪の視え方についての学習|作家:小西紀行
●ギャラリー 小柳|ドローイング、または…|作家:マルレーネ・デュマス、杉本博司、堂本右美、内藤礼、尹煕倉、束芋、中村哲也、佐藤允 ほか
●ギャラリーSIDE 2 | レット・ザ・ミュージック・プレイ | 作家:スティーブン・ピピン、ウドムサック・クリサナミス、ムラタ有子、花澤武夫、渡辺泰子、占部史人
●ヒロミヨシイ | hiromiyoshii by hiromiyoshii | 作家:泉太郎、津田直、前田圭介、明石雄、エンライトメント、レスリー・キー
●ケンジタキギャラリー | 塩田千春 新作展 | 作家:塩田千春
●児玉画廊 | ignore your perspective | 作家:鎌田友介、貴志真生也、田中秀和、八木修平、和田真由子
●小山登美夫ギャラリー | 蜷川実花 個展 | 作家:蜷川実花
●ミヅマアートギャラリー | ナミカゼ | 作家:棚田康司
●オオタファインアーツ | 南隆雄 | 作家:南隆雄
●SCAI THE BATHHOUSE | 荒神明香 小牟田悠介 2人展 | 作家:荒神明香、小牟田悠介
●シュウゴアーツ | 藤本由紀夫 個展 | 作家:藤本由紀夫
●タカ・イシイギャラリー | スターリング・ルビー | 作家:スターリング・ルビー
●TARO NASU | サイモン・フジワラ 個展 | 作家:サイモン・フジワラ
●ワコウ・ワークス・オブ・アート | ミリアム・カーン | 作家:ミリアム・カーン
●山本現代 | 小林耕平 『転送』 | 作家:小林耕平

(15ギャラリー)[アルファベット順]


【G-tokyo 2012 特別企画】
「アートフェアを超えるアートフェア」がテーマの今年のG-tokyoでは、15ギャラリーの展示に加えて以下の特別企画を行います。

プログラム1
G-tokyo / α Exhibition

アートフェアの醍醐味、それは作品を“買う”ことです。作品を買うことの楽しさ、所有することの喜びをより多くの方に知っていただきたい。そんな思いで企画したのが「G-tokyo / α Exhibition」です。トップギャラリー一押しの若手作家の新作を中心に、手ごろな価格/サイズの作品を展示いたします。中には、今をときめくスター作家の作品も…! ご注目下さい。

[出展アーティスト]
衣川明子(アラタニウラノ)
増田佳江(ギャラリー小柳)
山口智子(ギャラリー小柳)
ピーター・マクドナルド(ギャラリーSIDE 2)
渡辺泰子(ギャラリーSIDE 2)
武田陽介(ヒロミヨシイ)
横内賢太郎(ケンジタキギャラリー)
鷹取雅一(児玉画廊)
渡辺豊(小山登美夫ギャラリー)
風野奈々(小山登美夫ギャラリー)
近藤聡乃(ミヅマアートギャラリー)
名和晃平(SCAI THE BATHHOUSE)
塩保朋子(SCAI THE BATHHOUSE)
近藤亜樹(シュウゴアーツ)
鹿野震一郎(シュウゴアーツ)
法貴信也(タカ・イシイギャラリー)
佐伯洋江(タカ・イシイギャラリー)
春木麻衣子(TARO NASU)
政田武史(ワコウ・ワークス・オブ・アート)
児嶋サコ(山本現代)
佃弘樹(NANZUKA)


プログラム2

招待ギャラリー ●NANZUKA

特別展示プログラムとして、「NANZUKA」が出展いたします。
東京の現代アートシーンを支える若いギャラリーがG-tokyoに新しい表情を添えます。

展示内容:
田名網敬一が1971~1975年に制作した映像作品の展示。
4~5点のブラウン管TVモニターを用いてのインスタレーション。

G-tokyo 公式ウェブサイト
全文提供:G-tokyo2012 広報担当


会期:2012年2月25日(土)11:00-21:00 ・26日(日)11:00-20:00
会場:森アーツセンターギャラリー

最終更新 2012年 2月 25日
 

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