展覧会
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執筆: 記事中参照
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公開日: 2012年 2月 18日 |
[作家コメント] なぜ人は同じ「物」を見ても、その対象に抱くイメージが他者の抱くイメージと必ずしも同一でないのであろう。それは物を認識するうえで、五感に加えて自分の経験、生活環境など、独自の見えないフィルターのようなものを通す為、同一の対象からそれぞれに異なるイメージが生まれ、自身と他者との間にズレが生じるからだ。 私の今回の作品は、対象を捉える際に起るずれを表現することで、「認識」するという行為の再確認を試みている。
[作家プロフィール] 村山まりあ Murayama Maria
1986 神奈川県生まれ 2010 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業 東京藝術大学美術研究科修士課程彫刻専攻入学 個展 2010 「俯瞰する者達」 東京藝術大学玄関ギャラリー、東京 2011 「曖昧な者達」 ギャラリイK、東京 グループ展 2009 「Message From Body X - Two Persons Exhibition」 Pepper’s Gallery、東京 2010 「東京五美術大学連合卒業・修了制作展」 新国立美術館、東京 「藤沢町中アートめぐり」 蔵まえギャラリー、神奈川 「東京藝術大学彫刻アートプロジェクト 時空の街 -笑い-」 下谷神社、東京 「Exsintence」 SAKuRA Gallerー、東京 「俯瞰する者達」 東京藝術大学玄関ギャラリー、東京
全文提供:Gallery K
会期:2012年2月13日(月)~2012年2月18日(土) 時間:11:30~19:00 (土曜のみ~17:00) 会場:Gallery K
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最終更新 2012年 2月 13日 |