展覧会
|
執筆: 記事中参照
|
公開日: 2009年 4月 22日 |
21世紀に生きる我々にとって彼の作品は、遥かな先史時代を眺めるような面持ちがある。 それは自然と神話に対するあこがれとも似通い、破壊の象徴とも言える「人間」そのものへの警告のメッセージでもあるだろう。 繊細な筆遣いによって描写された木と森の形象と、その下の池に沈む血の色に染まる人の身体、つるがかかった木々の立ち並ぶ森に、濛々と立ち上がる煙、火などが描かれた場面は神々しくもあり、はたまたエクスタシーと類似する美しさを醸し出している。 (評論家 ユン・ジンソプ本文より抜粋)
※全文提供: クムサンギャラリー
|
最終更新 2008年 3月 24日 |