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秋山祐徳太子による、「恥の大品評会」開催!?
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 12月 06日

   現在、広島市現代美術館にて開催中の「秋山祐徳太子+しりあがり寿 ブリキの方舟」展(2011年10月29日、日曜~2012年1月9日、月・祝日)にて、様々なイベントが予定されている。
   出品作家の秋山祐徳太子は、1960年代以降、「グリコ」の体操服の男性のマークを模したパフォーマンス《ダリコ》などの作品で知られる。以後、ポップハプニングと称するパフォーマンスを展開し、1975年、79年には東京都知事選に出馬。選挙ポスターが作品として扱われている。近年は、ブリキ製の立体作品等も精力的に制作。また、マンガ家しりあがり寿氏は、脱力感あふれる筆致のマンガにて人気を集め、近年は美術展等にも参加。この二人による展覧会である。
   注目すべきは、秋山氏によるイベント、「恥の大品評会」(12月18日、日曜、14:00~15:00、参加無料、申込不要)だろう。寄せられた恥のエピソードを、「恥のソムリエ」の名を持つ秋山氏が品評してくれる。現在、恥のエピソードを大募集中とのこと。( 館内の特設会場で直接応募か、郵便はがきにての応募。宛先は〒732-0815 広島市南区比治山公園1-1  広島市現代美術館「恥のエピソード」係、12月16日必着)
   そのほか、「秋山祐徳太子+しりあがり寿展 学芸員によるギャラリー・トーク」(12月11日、日曜、14:00~15:00、要展覧会チケット、申込不要)、「こどもワークショップ 選挙ポスターをつくろう!」(12月17日、土曜、14:00~16:00、参加無料、要事前申込)、「しりあがり寿から見る、マンガ表現の現在」(12月23日、金曜、祝日、14:00~16:00、伊藤剛氏を迎えてのトークショー、参加無料、申込不要)など、破天荒かつ楽しいイベントが盛りだくさんである。

最終更新 2011年 12月 07日
 

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