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Japonisme Crossing Over
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 10月 29日

画像提供 : Yellow Cube

 

フランス人彫刻家ヴィルジニー・トゥルショーと新鋭作家菰田晴による2人展。

『No Man's Land』(フランス大使館)にて好評を博したヴィルジニーの新作。在日4年目を迎え、日本からのインスピレーションを表した初の展覧会となる。生け花を自己翻訳したバラの"bouquet"。

力士を平面で構成した"sumo"と日本人が特異に愛でる"sakura"は、彼女が春に訪れる靖国神社奉納相撲での迫力とその背景に儚く揺らぐ桜の衝撃的なコンストラストから生まれた。

そして菰田晴は、日本固有の"春画"や"キャラクター"を昇華し西洋の要素と融合した作品を発表する。

19世紀後期フランスを中心に広まったジャポニスムに対し、西洋画/文化を急速に取り入れた日本。

時代は流れ、全く異なる表現法とバックグラウンドを持つ2人の交差点。独創的な世界が現代の"Japonisme"を現す。

全文提供:Yellow Cube


会期: 2011年11月11日(金) - 11月30日(水)
時間: 月~金:12時~21時  土祝:12時~19時 *日曜休廊
会場: Yellow Cube

 

最終更新 2011年 11月 11日
 

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