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梅田哲也:大きなことを小さくみせる
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2011年 9月 19日

撮影:渡邉寿岳 | Copyright© Tetsuya Umeda | 画像提供:神戸アートビレッジセンター

本企画はアーティストとアートセンターが企画立案から実施までを共同して行う、アートイニシアティヴ・プロジェクトです。

今回は日用品や家電を改造した装置と自然現象を組み合せ、光や音、動きを伴う空間を作り出す作品等を発表し、国内外で活躍する大阪在住のアーティスト、梅田哲也を迎えます。梅田は昨今国内外の美術館での展示や国際展などに精力的に参加するなど、その活動が注目される若手アーティストです。また、展覧会のほか、その場の状況を生かした即興性溢れるライブパフォーマンスを手がけ、国内のみならずアジアやヨーロッパ各地の音楽フェスティバルに数多く参加しています。

本展では当センターのギャラリー、シアター、スタジオの各空間の特性を生かした新作のインスタレーション作品を発表し、また、会期中には作家ゆかりのアーティストをゲストに招いたトークやライヴイベントを実施します。当センターの空間を縦横無尽に使用した実験的な作品やイベントを通して、多くの観客に梅田の作品世界をご体感いただく機会となれば幸いです。

梅田哲也 UMEDA Tetsuya
1980 年大阪市在住。日用品や家電を改造した装置と自然現象を組み合せ、光や音、動きを伴う空間を作り出す。展覧会活動のほか、国内外の音楽フェスティバル、ライヴパフォーマンスなど多数参加。

主な展覧会 
2011 「はじめは動いていた」 VOX ビル( 京都)
2010 「空間の法則/現象の方程式」国際芸術センター青森( 青森)
「 デッドストック」LABORATORY( 京都)
2009 「迷信の科学」オオタファインアーツ( 東京)
「 ぬ」AD&A gallery( 大阪)
2008 「 門」アーカススタジオ( 茨城)
「 クリテリオム73」水戸芸術館( 茨城)
2006 「静かぬ」 art space tetra( 福岡)

主なグループ展
2010 「レゾナンス 共鳴」サントリーミュージアム天保山( 大阪)
「 あいちトリエンナーレ2010」二葉ビル( 愛知)
「 高松コンテンポラリーアート・アニュアル Vol.00 」 高松市美術館( 香川)
2009 「CODED CULTURES」Museums Quartier( ウィーン)
「 ある風景の中に」京都芸術センター(京都)
2008 「Extended Senses」NTT インターコミュニケーションセンター( 東京)、Alt Space LOOP( ソウル)
「 大垣ビエンナーレ2008」大垣市内各所(岐阜)
2007 「OPENPOOL」BRIDGE( 大阪)

その他の活動
2010 「Out of Place, Out of Time, Out of Performance」Nam June Paik Art Center ( ソウル)
2009 「横浜国際映像祭2009 オープニングパフォーマンス『停電EXPO』」新港ピア(横浜)舞台公演
「 ○ ( しろたま)」DVD+CD をとんつーレコードよりリリース
2008 「横浜トリエンナーレ2008」RISING TUNES
2007 「Blurrr The 6th Biennial of Performance Art」The Center for Contemporary Art( テルアビヴ)
2005 「円盤ジャンボリー」渋谷O-NEST( 東京)(2010 まで連続出演)
2002 「Festival Beyond Innocence」BRIDGE( 大阪)(07' まで連続出演)

全文提供: 神戸アートビレッジセンター


会期: 2011年11月12日(土)~2011年12月4日(日)
会場: 神戸アートビレッジセンター

最終更新 2011年 11月 12日
 

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