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舞踏家・大野一雄さんの一周忌・追悼上映会、ポレポレ東中野で5月21日~6月3日開催
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 5月 31日

昨年6月1日に103歳で逝去した舞踏家・大野一雄さんの一周忌・追悼上映会が、ポレポレ東中野(東京都中野区東中)にて5月21日(土)~6月3日(金)行われる。大野さんに魅了された映像作家による渾身の作品4本を、計3プログラムに分けて上映する予定。

上映作品
■『大野一雄 ひとりごとのように』2005年/監督・撮影:大津幸四郎/共演:大野慶人
■『魂の風景 大野一雄の世界』1991年/演出:平野克己/撮影:大津幸四郎/共演:大野慶人
■『O氏の肖像』1969年/監督:長野千秋
■『KAZUO OHNO』1995年/監督:ダニエル・シュミット

大野一雄さんは1906年、北海道・函館生まれ。土方巽と共に舞踏の生みの親といわれ、土方演出「ラ・アルヘンチーナ頌」(1977年初演)等の代表作で知られる。1980年のナンシー国際演劇際初参加以来、ヨーロッパ各地をはじめ、中南北米大陸、オーストラリア、アジア、イスラエル等で公演。舞踏はBUTOHと呼ばれて全世界的に注目されるようになる。1999年、第1回ミケランジェロ・アントニオーニ芸術賞を授与。2010年6月1日逝去。享年103歳。

「追悼 大野一雄」の開催は5月21日(土)~6月3日(金)連日19:00~(1日1回上映)。当日一般1300円/中高シニア1000円(リピーター割引1000円)。詳細は公式ウェブサイト<http://www.mmjp.or.jp/pole2/>にて。

最終更新 2011年 5月 30日
 

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