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アジア芸術家交流展- 京都からの出発
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 5月 13日

英ゆう《京都塩小路堀川の灯籠と和束の茶畑》
2010年|162×130.3cm|カンバスに油彩
画像提供:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
Copyright© Yu Hanabusa

「アジア芸術家交流展―京都からの出発」では京都市立芸術大学を卒業・修了した作家を中心に、各自が現在活躍しているアジア各国からの作家を加えて、日本・韓国・中国・タイ・インドの五ヶ国合計24名が集まり作品を発表します。

日本画/岩彩画・水墨画・油彩画・版画などの平面におけるさまざまな表現の試み、陶磁器・染色・漆・木工などの現代工芸、いずれにおいても作家自身が国を横断することでアジアの芸術文化が個別に問い直されています。アジアの芸術文化は各国の伝統に育まれ、かつ多様に展開してきた成果があり、それらが継続的に交流することで、まだ秘められた可能性が今後豊かに拡がって行くことが期待されます。

今回の交流展は2011年9月に韓国釜山へと巡回し、また2012年以降も継続していくことで、京都発の芸術文化をアジアから世界へ拡げ、次世代へ継承し未来へ語り継ぐことを目指します。

出展作家
日本: 浅野均(絵画)・畠中光享(絵画)・日下部雅生(染色)・福本双紅(陶磁器)・英ゆう(絵画)由理子ローチャン(絵画) / 韓国: 裵相順(絵画)・李旻漢(絵画)・権相仁(陶磁器)・沈明姫(漆)・李建姫(絵画)・尹永華(絵画/ 写真)・河義秀(絵画)/ インド: ジョゲン・チョードリー(絵画)・パラムジト・シン(絵画)ナレーシュ・カプリア(木工芸/ 絵画)キングシュク・サルカール(絵画)・ラシュミー・バグチ・サルカール(絵画) 中国  苗彤(絵画)・翟建群(絵画)・陳光輝(陶磁器)・賀蘭山(絵画)/タイ: ユパ・マハマート(版画)・アモーンテップ・マハマート(版画)

イベント
6月4日( 土) 17:00~ アーティストトーク、オープニングレセプション
6月5日(日)14:00~ 沈 明姫「アジア美術の新地平―漆を工む芸―」
6月11 日(土)14:00 〜英ゆう「タイでの出会い」
6月18 日(土) 14:00 〜浅野均「中国美術事情- 北京を中心に-」

※全文提供: 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA


会期: 2011年6月4日(土)-2011年6月30日(木)
会場: 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

最終更新 2011年 6月 04日
 

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