9.11グラウンドゼロを体験したアーティストのマコトフジムラさんが来日し、今回発生した東日本大震災において、大震災ニューヨークの復興の経験について語り、また9.11グラウンドゼロ体験者と対話を行う集会が、4月19日（火）に佐藤美術館で行われる。

対話集会「アートには今何ができるのか」は4月19日（火）17:00～18:20、佐藤美術館 5階会議室（東京都新宿区大京町31-10）にて。定員80名、入場無料。

マコトフジムラさんコメント
「東北関東大震災の状況をニューヨークで見ていると、全くの無力さを感じます。尊い命を 失った方々、被害に遭われた方々に何も直接できないことを。しかし、アートは人間の「無 力」から生まれる切実な祈りでしょう。・・・・その「復興」活動とは、ごく毎日の平凡な体 験を忠実に生き、夢を見捨てずに創造を続けることと思えます。」
（テキスト提供：佐藤美術館）