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青森県立美術館「ロボットと美術」展、2010年美連協大賞・奨励賞を受賞
ニュース
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 4月 06日

美術館連絡協議会(通称:美連協、(理事長:酒井忠康氏)が発表した2010年「美連協大賞・奨励賞」に、青森県立美術館が昨年夏に開催した企画展「ロボットと美術 機械×身体のビジュアルイメージ」(2010年7月10日~8月29日開催)が選ばれた。

「ロボットと美術 機械×身体のビジュアルイメージ」展では、ロボット誕生と時代を同じくする戦前の前衛美術作品や戦後のロボット文化を通じて20世紀の文化を再考、また科学技術、芸術、身体観の相互的な結びつきを明らかにしようとする試みの下、青森県出身イラストレーターの上田信氏や弘前大学ロボティクス研究会によるワークショップなど、地域や住民と密着した多彩なワークショップやイベントも多数行われた。本展は青森県立美術館での開催後、静岡県立美術館、島根県立美術館へと巡回した。

なお、青森県立美術館は東日本大震災後しばらく休館となっていたが、4月9日(土)から開館された。

最終更新 2011年 4月 05日
 

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