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百木一朗:カナタノマチ
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 3月 24日

《彼方の街》信楽赤土 焼締め|W64 D35 H23cm
画像提供:ワイアートギャラリー
Copyright© Ichiro Momoki

百木さんの創るモノは、自然と一緒につくるモノ、長持ちするモノ、修理できるモノ、などがプロダクトのポリシーです。 このたびは、信楽の赤土を素焼きした住宅とそれが集合した町並みを創りました。 1軒,1軒の建物があつまって造り上げる路地や広場。行ったことは無いはずだけど、どこかで見たような外国の街。 路地のかなたから人が歩いてくる気配や広場でたたずむ人の気配を感じてほしい。 陶に限らず金属、紙などを用いて人と交信するユニークな造形物を制作している。

百木一朗
1951年 京都に生まれる
1974年 京都教育大学特修美術科卒業
1980年 生駒にて一風工房を始める
1983年 個展(大阪ギャラリーピクチャー)
1997年 二人展(鹿児島 壷中楽)
2002年 個展(ギャラリーマロニエ)

造形作家・デザイナー。著書に「ハンドワークノート」、「直す現場」(ビレッジプレス)、児童書「パンクしゅうり」「かざぐるまのくに」(福音館書店)がある

※全文提供: ワイアートギャラリー


会期: 2011年3月29日(火)-2011年4月3日(日)
会場: ワイアートギャラリー

最終更新 2011年 3月 29日
 

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