吉岡雅哉:庭いじり |
展覧会 |
執筆: カロンズネット編集 |
公開日: 2011年 2月 02日 |
左《庭いじり》2010年|606x410mm|oil on canvas 5-6歳の頃から春画を模写していた原体験を持つ吉岡は、てらいのない性の賛美や性的身体反応を、ダイナミックで迷いのない筆致による快楽表現を通して純化させていきます。 善悪を併せ持つ「コンビニ」を好んで描くその嗜好性は、地方都市の平穏と狂気を纏いながら画面全体に夢幻性を漂わせます。 「初期衝動のまま描き続けている」という吉岡の作品は、セックス=性と身近にある死生観が、ある種の短絡さをもって共存する心地よさを湛えています。 ※全文提供: ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート 会期: 2011年2月4日(金)-2011年3月月12日(土) |
最終更新 2011年 2月 04日 |