長谷川志保は、日常生活にあるモチーフやイメージを用いて、気持ちのブレや、言葉になる前の感情を描いている。

彼女の作り出す不思議な構図、大胆な式面の使い方、物と物の関係性、そして漫画やアニメに出てきた実写をみているような違和感。みればみるほど強烈な印象と、その裏に隠された「？」の世界に引きずり込まれていく。

今回の展示では新作を含む９点を展示しています。

アーティストステートメント
言語化される前の感情。もしかすると一寸先が孤独、儚さ、恐怖といった悲劇要素に変わるかもしれない瞬間をテーマに、身の周りにある媒体を通して身体的動作や間を描いている。

長谷川志保
1984 東京都出身, 東京造形大学在学
2011 Solo Exhibition 長谷川志保, 木之庄企畫+Gallery156
2010 Creative Spiral, 東京造形大学
2009 天草在郷アンデパンダン展, 天草在郷美術館

※全文提供：　木之庄企畫／Gallery156

会期：　2011年2月1日（火）－2011年2月12日（土）
会場：　木之庄企畫／Gallery156
レセプション：　2011年2月1日（火）17:00～