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森村泰昌さん、第52回毎日芸術賞を受賞
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執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2011年 1月 15日

《海の幸・戦場の頂上の旗》2010年|映像
画像提供:兵庫県立美術館

毎日新聞社は2011年1月1日付けの朝刊で、第52回毎日芸術賞の受賞者を発表。美術部門にて森村泰昌さんが、個展『なにものかへのレクイエムー戦場の頂上の芸術』を評価されての受賞となった。贈呈式は1月25日(火)に東京都港区の東京プリンスホテルで行われる。

森村泰昌さんは1951年大阪府生まれ。1985年よりセルフポートレイトの作品製作を開始し、代表作に古今東西の名画を題材にした「美術史の娘」シリーズ、映画の登場人物を題材にした「女優」シリーズ、フリーダ・カーロを題材にした「私の中のフリーダ」やスペインの巨匠ゴヤの版画集「ロス・カプリチョス」を題材に現代諷刺を展開した「ロス・ヌエボス・カプリチョス」などがある。

「森村泰昌:なにものかへのレクイエム-ー戦場の頂上の芸術」展は、昨年3月東京都写真美術館での開催を皮切りに、豊田市美術館、広島市現代美術館と巡回し、1月18日(火)より最終会場の兵庫県立美術館にて開催される。

最終更新 2011年 1月 19日
 

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