| EN |

池田重子コレクション「日本のおしゃれ展」-きもの美の真髄-
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 11月 26日

令嬢を包む夏の宵闇(うさぎの帯留)

松屋銀座では、日本を代表する着物デザイナー・池田重子さんの35年間に及ぶ貴重なコレクションの集大成となる「池田重子コレクション―日本のおしゃれ展」を開催します。

本展は、質・量ともに日本随一と評される池田さんの和装品コレクションの中から、選りすぐり逸品をご覧頂くとともに、明治・大正・昭和初期までに作られた着物に半襟から帯、帯留まで取り揃えた、池田さんならではのコーディネートをボディに着付けし、現代にも通用する四季折々の「きもの美の真髄」を提案するものです。

池田重子さんの着物コレクション。始まりは三菱財閥の総帥・岩崎小弥太夫人所蔵の帯留との出会いでした。その素晴しさに感銘を受けた池田さんは帯留の蒐集を始めます。それから30余年、帯留に合う着物、帯、半襟、袋物など約8,000 点を蒐集し、日本随一の着物コレクターとして知られています。また独自の感性を生かしたデザインで、日本を代表する着物デザイナーとしても活躍しています。

本展では池田さんの珠玉のコレクションの中からお正月・新春をテーマにした晴れ着、華麗な扇面や刺繍の帯など約60点を一堂に展観。また、おしゃれの「極み」である小物の世界から、髪飾り、袋物、コレクションの原点である帯留の数々を特別展示いたします。


会期: 2010年12月29日(水)-2011年1月17日(月)10:00 - 20:00(入場は閉場の30分前まで)
            ※12 月31 日(金)は午後6 時閉場。1月1日(祝・土)は休業
               1月2日(日)は午前9時30分開場、午後7時30分閉場。3日は午後7時30分閉場。
               最終日は午後5 時閉場。
会場: 松屋銀座8階大催場(中央区銀座3-6-1)


最終更新 2010年 12月 29日
 

関連情報


| EN |