| EN |

吉田嘉名:紡初
展覧会
執筆: 記事中参照   
公開日: 2010年 11月 15日

画像提供:アートコンプレックス・センター

妄想第二幕の始まり
これまでの執から離れ新たな執を求めはじめた
執着から固執へ、そして愛執へ

―吉田嘉名

ピンクを基調にビビッドで煌びやかな色彩。春画を思わせるタッチ。描かれるのは妖艶な女性像。
吉田嘉名は、2008年、女子美術大学大学院を卒業したばかりの若手アーティストである。つむぎだされる世界は、彼女の自己表現であり、内なる欲求であり、興味を引かれるものに対し、貪欲に追求することをやめない。
昨年開催の個展から、約1年。流れた時間は彼女の作品にどんな影響を及ぼし、今度は何に心をとらわれたのか。是非会場にてご高覧ください。

吉田嘉名
2009年 国画展絵画部 入選、アートボックス大賞展 賞候補、個展「毒美箸-DOKUMIBASI-」 アートコンプレックスセンター/東京
2008年 女子美術大学大学院 美術研究科洋画領域修了、上海アートフェア出展、吉田嘉名個展「おいらんど」 IAO Fine Arts/東京
2007年 多摩美術大学コンペディション タマコン 審査員賞古屋兎丸受賞
2006年 映画「TANNKA-短歌-」イメージアートコンテスト TANNKA賞受賞

※全文提供: アートコンプレックス・センター


会期: 2010年12月7日(火)-2010年12月12日(日)

最終更新 2010年 12月 07日
 

関連情報


| EN |