未来を担う美術家たち
－文化庁芸術家在外研修の成果

文化庁は、将来の我が国芸術界を支える芸術家を支援するため、若手芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野について研修の機会を提供する、「芸術家在外研修（新進芸術家海外留学制度）」を昭和42年度から実施しています。

これまで12回開催してまいりました「DOMANI・明日展」は、国立新美術館に会場を移して3回目を迎えます。今回は、美術界の様々なジャンルから選出された、現在活躍中の12名の作家がその研修の成果を発表します。

美術界の明日を担う作家たちの多彩な表現が一堂に会する、貴重な機会をぜひお楽しみください。

【出品作家】
古郷　秀一 (彫刻) 1987(昭和62)年 アメリカ
三好 耕三 (写真) 1991(平成3)年 アメリカ
遠山　香苗 (絵画) 1994(平成6)年 フランス
近藤 高弘 (陶造芸) 2002(平成14)年 イギリス
流 麻二果 (絵画) 2002(平成14)年 アメリカ
深井 聡一郎 (彫刻) 2002(平成14)年 イギリス
鈴木 涼子 (現代美術) 2007(平成19)年 ドイツ
赤崎 みま (写真) 2008(平成20)年 チェコ共和国
神戸 智行 (日本画) 2008(平成20)年 アメリカ
近藤 聡乃 (現代美術) 2008(平成20)年 アメリカ
町田 久美 (絵画) 2008(平成20)年 デンマーク
山口 紀子 (ファイバーアート) 2008(平成20)年 ドイツ

会期：　2010年12月11日（土）－2011年1月23日（日）
休館：　毎週火曜日、および2010年12月21日（火）－2011年1月4日（火）
開館時間：　午前10時～午後6時、金曜日は午後8時まで、入場は閉館の30分前まで
会場：　国立新美術館　企画展示室2E