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池田伸也 展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 10月 06日

《2010-004》アクリル絵具・キャンバス|1620×4500mm
画像提供:ギャラリー58

池田伸也は1978年秋田県生まれ。1999年国立秋田工業高等専門学校機械工学科卒業。当ギャラリーにて初めてとなる今回の個展では、300号を中心とした絵画約6点の展示をおこないます。

黒や白または淡い色彩のモノトーンを基調とした、キャンバスにアクリルの絵画と、絵画にアクリル板やフイルムを組み合わせた作品で、オーバーラップする実像(イメージ)と虚像(絵画)との狭間に鑑賞者の視点を誘導することで、人間の知覚における潜在的な機能の発現とその意識化に迫ります。

「自然の色彩または光の濃淡を捉えることで、その空間の奥行きや空気感を表現し、作品と対面した時の鑑賞者の視点におけるある種の違和感を通して、普段、無意識に知覚している空間認識の機能を意識化することをテーマに制作を行っています。」と語っています。

作家コメント
日々の情景における空間の存在。 捉えられない空間への意識がコンセプトの一つとなっています。
東京では初めての個展となりますが、私の作品に対する考えと、
そのコンセプトの一端を僅かでも感じ取っていただければ幸いです。是非ご高覧ください。

プロフィール
1978年 秋田県生まれ
1999年 国立秋田工業高等専門学校機械工学科卒業

<個展>
2007年 「testpiece ~色彩とイメージ~」 静岡アートギャラリー(静岡)
2008年 「Overlaps ~虚像と実像が交錯する~」 アートカゲヤマ画廊(静岡)、「シカク~知覚的オートマティズムの発現~」 Gallery ヨアケ(静岡)、「シカク~薄明視におけるオートマティズム~」 gallery CORE.(静岡)、「film of ray」 アートカゲヤマ画廊(静岡)

※全文提供: ギャラリー58


会期: 2010年10月11日(月)-2010年10月16日(土)

最終更新 2010年 10月 11日
 

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