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諏訪直樹没後20年追悼展
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 9月 08日

諏訪直樹《PH-4-8503》1985年
アクリル、綿布(掛け軸状)|260×195cm
画像提供:コバヤシ画廊|Copyright © Suwa Naoki

「twenty years ago ― 黙契の歳月」
諏訪直樹 岡村桂三郎
鈴木省三 中上 清 山本直彰

1990年、カヌー事故で36才の若さでこの世を去った作家 諏訪直樹。未完に終わった彼の絵画制作への試行は今なお、彼を知る作家達に鮮烈な記憶として残っています。諏訪は「絵画制作」という根本的な問題を問い直さざるを得なかったもの派やコンセプチュアルアートが席巻する70年代にデビューしました。当時の西欧追随の日本美術状況を批判しつつ日本絵画と西欧絵画の葛藤の中で絵画の可能性を追求続けました。

今回の展覧会は、現代美術や日本画といった境界を越えて、互いに影響を与え合った同世代の作家、岡村桂三郎・山本直彰・中上 清・鈴木省三の新作と、故諏訪直樹の遺作を展示します。

※全文提供: コバヤシ画廊


会期: 2010年9月13日(月)-2010年9月25日(土)

最終更新 2010年 9月 13日
 

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