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入江清美:esquisse
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 6月 28日

画像提供: Nroom artspace

入江清美(1980-)は、多摩美大学院油画を修了し、国内外で積極的に活動を行っているアーティストです。今回は2010年3月のイタリアでのアートフェアで好評を博したドローイングを中心とした作品を展示致します。

1Fでは色とりどりのシート作品、2Fではパネル作品が展開されます。独特の色彩と質感をお楽しみください。

作家コメント
Esquisseは単なる“作品の準備のための小さな下絵”という意味だけではなく、自己の感覚を確認するための作業としてとても大切な行為に思う。

想像力や感情、発想、写生などから受動的にあるいは能動的にインスピレーションが生まれ、画面には確固たる意思が現れる。

私は日々の積み重ねによる大量に生まれるその行為によって作品に対する安心感を得ているのかもしれない。自己暗示や瞑想のようでさえ思える。

今回は彼らが主役だ。

入江清美
1980 横浜生まれ
2004 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業、財団法人佐藤国際文化育英財団第14期奨学生
2006 多摩美術大学大学院美術研究科油画専攻 修了、第3回すどう美術館海外短期留学生(スペイン)

個展
2005 紫の朱を奪う(pepper´s gallery)
2006 入江清美展(GALLERY b.TOKYO)
2008 入江清美展(DWP)
2009 -人の間-1(小野画廊Ⅱ) -人の間-2(小野画廊Ⅱ)
2010 -人の間-3(ギャラリーL`atelier) 
グループ展歴多数。

※全文提供: Nroom artspace

最終更新 2010年 6月 27日
 

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