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可南:つちびと展 キセキ
展覧会
執筆: カロンズネット編集   
公開日: 2010年 6月 21日

画像提供:ワイアートギャラリー|Copyright © Kanan

自らの作品を人形ではなく「つちびと」と名付け、人の形ではなく、心の形を表現したいという独自な考え方で制作を続ける、つちびと作家「可南」が、初めて自選による回顧展を行います。 信楽の土を手びねりで形づくり、白化粧をぬり乾かして独特の質感をつくり素焼き後 絵付け、釉薬をかけ再び焼成しています。

展示作品21点は受賞作や9.11などをモチーフにした作品等、つちびと制作に魂をこめた足どりを観ていただきます。「キセキ」というタイトルには、軌跡、奇跡、輝石など、様々な意味を込めています。

可南(かなん)
1953年生まれ
1987年 陶芸と出会い、一風変わった器を中心に制作する
1996年 ふと制作した、一体の陶人形がきっかけで「つちびと」制作に集中、専念する
1998年 つちびと初出展のコンクールで文化協会会長賞を受賞
2002年 つちびと家庭画報にて、審査員特別賞を受賞
2007年 梅田阪急三番街ウィンドギャラリーにて「優しい対話」展・つちびと25体を詩とともに展示する
2007~現在 各地で個展を行っている。

※全文提供: ワイアートギャラリー


会期: 2010年6月29日-2010年7月4日

最終更新 2010年 6月 29日
 

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